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3回目の接種後死亡者は、3人ではなく現在18人です

厚労省のWebサイト では、3回目接種の接種後死亡者は、3人と報告されています。 

しかし、本当の3回目接種の接種後死亡者数は、現時点で18人です。 ファイザーで13人、モデルナで5人です。

その根拠は、厚労省が公開している死亡例一覧です。

ファイザー製ワクチンの接種後の死亡報告事例の概要

モデルナ製ワクチンの接種後の死亡報告事例の概要

同じ厚労省の公開データなのに、なぜ人数が異なってしまったのでしょうか?

これは、前者が因果関係検証済みの人数なのに対して、 後者は因果関係検証前のデータを含めた人数であるためです。 最新の接種後死亡者の人数を知るためには、厚労省が公開している死亡例一覧を直接確認する必要があるということです。

3回目の接種後死亡者データをグラフ化しました。

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3回目の接種をするにあたり、モデルナ製ワクチンを忌避する人が多いようです。 接種後死亡という観点では、モデルナ製がファイザー製より危険という事実はありません。

「モデルナ製とファイザー製では、どちらが接種後に死亡する確率が高いのか?」については、 去年10月に詳細に分析しました。

モデルナ製のワクチンを避けるべきなのは、若年者のみです。理由は心筋炎のリスクです。 中高年の場合は、接種後死亡の観点からは、モデルナ製を避ける理由はありません。


最新データは、こちらで。








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