僕の愛するロッカー達5
呪われたスーパー・バンド─ヤードバーズ
ジャパンやワム!の敏腕マネージャーとして名高いサイモン・ネビアベルが、彼の関わっていた60年代のロック・シーンを綴った書『ロック伝説〜この胸のときめきを』は嘘半分、真実半分という感じでなかなかに面白いが、その中のヤードバーズの項に、「ザ・ヤードバーズはみじめったらしいバカみたいな奴らだった。本当にそうだった」と書いてある。
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