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Blenderマガジン

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Blendetを利用していて、見つけたTipsや研究記事を掲載しています。
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2021年7月の記事一覧

【Blender】造形で参考になる3Dフィギュアデータ

Pablo Dobarro氏の3Dフィギュア公開データを見つけたのでメモ。 拝見してみると、メッシュトポロジーがメチャきれいで、造形やマテリアルの構成も参考になる。なお、表面の質感は、テクスチャーではなくマテリアルで処理されている模様。 下記リンクからDL可能なので、興味を持った方は確認されたし。 <Blender 2.93.1> https://www.artstation.com/artwork/YeQnz6 ■おまけ:Pablo氏の関連サイト以上。

【Blender】大気テクスチャーノード>Nishita

大気テクスチャー(SKY Texture)ノード>Nishita適用メモ。 なお、Cyclesのみの対応とのこと。(※Eeveeには対応していない) <Blender 2.93.1> ■参考先■サンプルプロジェクト ■Sky Texture[Nishita]の解説<機械翻訳+> Nishtaの空のテクスチャ設定。(Sky Texture Node) 空のテクスチャで数値パラメータしかないのはNishitaだけです。他の種類は、太陽の位置を変えるためにインターフェイスをドラ

【Blender】ボリュームの設定方法

Eeveeのボリュームの設定方法のメモ。(Cyclesにも転用可)。 ボリュームは、雲のようなオブジェクトを作る時に便利。 また、地形背景の限定範囲において霧などを表現する時にも利用できる。 <Blender 2.93.1> ■概要任意のオブジェクトをボリューム化する。 それには、ボリューム>エンプティを作成し、そのエンプティにモディファイアを適用してボリューム化したいオブジェクトを設定する流れ。 ■やり方まずは、下準備として下記オブジェクト2点を作成する。 追加

【Blender】インスタンスを利用したオブジェクトの複製

コレクションのインスタンス化機能のメモ。 同じ形状のオブジェクトをインスタンス化しておくとオリジナルを変更すれば、インスタンス化したオブジェクトにも反映される。 シーンにオブジェクトを複数配置した後、調整等、再編集する時に便利。 メモリ使用量も少なくて済む模様。編集時の動作負荷も軽くなり、一挙両得。 <Blender 2.93.1> ■やり方まず、下準備を行う。 オブジェクトを作成して編集。 次にコレクションを作成して、そのオブジェクトを中に収めておく。 これで下準備完了

【Blender】ベベルモディファイア適用時、歪んだ鏡像面をフラットにする

ベベルモィデファイア適用後、スムースを有効にするとベベル面が滑らかになるが、一方で、平面の反射が歪んだ見栄えになることがある。 <平面なのに丸みを帯びているように見える問題> これでは、全体的な見栄えが変に感じるので、平面が反射しているように調整したい。今回は、その方法のメモ。 <Blender 2.93.1> ■設定方法鏡面を適正にするためには、法線(ノーマル)を調整するため、下記の設定を行う。 ・モディファイア>ベベル>法線のハード化 を有効。 ・オブジェクトデー

【Blender】選択した複数頂点を円形にする3つの方法

選択した複数頂点を円形に変形する3つの方法をメモ。 複数頂点を円形にした後は、押し出して立体化したり、お好きに加工。 <Blender 2.93.1> ■其の1: 球状に変形を利用するメッシュ>トランスフォーム>球状に変形 を利用。 編集モードで、円形にしたい頂点を複数選択し、Alt+Shift+Sを押した後、水平方向にドラッグする。 編集時、直接値入力したい場合は、Alt+Shift+Sを押した後、1を入力すると選択した複数頂点が瞬時に円形になる。(手間を省いて時短)