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そう呼ばれたことがある。この話は最後までちゃんと聞いてもらわないと嫌味な自慢になりかねないので誰かに話したことはない。過大評価が独り歩きされても困る。 開発したソフトウェアのデバッグで大阪に出張したときのことだ。報告された不具合をその場で秒殺していたら関西人のお客さんが独り言のようにつぶやいた。 「伝説のプログラマーや……」 実際には電灯を設置したのに電球を付け忘れていたレベルの凡ミスを連発しており、言われて気づいて修正するという惨状だった。それが傍目には凄腕の技術者に