目標は立てちゃいけない

目標を持つことで、
成果を上げたいと考えていた私は

目標をこなせないことへの罪悪感に苦しんだ

目標を持たなければ、
目標を達成できなかったという失望や
罪悪感とは無縁になる

目標というのは例えば、
いついつまでに、何キロ痩せる、とか

達成するまでの過程で、
食事管理や運動のルールなどを計画し、
計画通りに行かないと罪悪感に苦しんだ

私がダイエットがスムーズに行ったのは、
目標もあったが、過程そのものを楽しめていた時だった

運動するとスッキリするとか、
食事を変えたら体調がいいなとか

あとは、新しいことを実践しているのが
好奇心旺盛な私には新鮮で楽しかった


今の自分が嫌いで、
今の自分から変わりたくて、

もし目標を立てて変わろうとしてるなら、
かなりやめておいた方がいい

変われない自分に、罪悪感を覚えて、
前以上に自分を嫌いになる


自分を好きになりたくて、
何か目標を立てようとした時、

本当に必要なのは、
目標じゃなくて気ままな行動なんだ

お腹が空いたら食べる
退屈になったらテレビをみる
さびしくなったら外に出る

今、何をしたいのか

今、何が必要か

今、何をする時間なのか

目の前にあることを、
ただなぞるだけ

昨日までの自分と、
明日の自分が少しも進歩してなくても

それを理由に自分にダメ出しするのは、
条件付きの愛でしかなくて

本当の自分が求めているのは、
自分が自分を好きになれて、それが無条件の愛だと実感した上での安心感なんだ


2024/06/25
anna

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