期待と失望

期待がふくらむと、失望も味わう
失望を味わうと、期待するようなことがまた起きる

これはループしていて、
感情の原理原則

左が生まれると、右も生まれる
二極の世界が、ここ

ルビンの壺、は、
壺か人の横顔か、の2択ではなく
壺と人の横顔が両方知覚できる時がある



その時、視線というのはボーーっとしていて、
ぼんやりしていて、力みがない

期待と失望、喜びと悲しみ、黒と白、右と左、など
あらゆる相反する物事を、

ボーーっとして、ぼんやりして、両方の存在を視点高く観察するようにすると、

期待も失望も喜びも悲しみも、超越した仙人みたいな意識になれる

ゲームでクリアするコツや、敵を倒すコツがわかった時のような、見切った感覚


で、そうなると、物事が自分の思い通りに動かせるようになってくるんだけど、同時につまらなくなる

思い通りに行かせたい、とおもえなくなる

この話題が苦手な人には悪いけど、
男性が女性の裸を見ても勃たなくなるような感じ
女性がアイドルに興味を失くす時のような感じ
すごく切なくない?

あなたが、
期待と失望の狭間で今苦しんでいるなら、
それが醍醐味であって、苦しみの元凶だということに、ルビンの壺のように気づけるだろうか


どんな難関ゲームでも、
繰り返し取り組むといつかはクリアしてしまうもの
それと同時に、ワクワクや楽しさや、刺激、そして興味すら終わりを迎えるということ

私たちが苦しいのは、
それが退屈に比べたら素晴らしいものだから
あなたの今は不幸ではなく、幸せで、
楽しまなきゃ損な状況かもしれない

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