審判観戦記 エキシビションマッチ編①
7月31日、8月1日にプロ野球エキシビションマッチ 中日ドラゴンズ対北海道日本ハムファイターズの試合を観戦してきました!今回はその試合のアンパイアについて書こうと思います。
出場アンパイア
まずは出場アンパイアから 7月31日 球審-深谷 塁審-本田、岩下、長川 8月1日 球審-本田 塁審-岩下、長川、深谷 の四氏です。エキシビションマッチでしたので、控えアンパイアはいませんでした。※塁審の位置がないのは、エキシビションマッチでは3イニングごとに位置を変えるからです。(3塁→2塁→1塁の順)
7月31日の試合
球審は深谷さん。昨年は85試合に出場し、最多となっています。今年もここまで55試合に出場。深谷さんといえば愛工大名電高時代の活躍が取り上げられることが多いと思います。イチローの同級生でキャプテンでもあり、甲子園ではホームランも放っています。息子さんも東海大相模高で甲子園出場を果たし、話題になりました。余談ですが深谷さんと岩下さんは同じ法政大学なんですね。
深谷さんのジャッジは比較的安定していたと思います。1回裏には、見逃し三振のコールも観られました。個人的には深谷さんのコールが好みなので、見逃し三振を観たかったですが、この試合では少なかったように思います。また、攻守交代時にコーチャーの荒木さんと何か話していました。深谷さんはセリーグの審判でしたので、顔見知りなのでしょうか。
塁審は初回から3回は1塁-本田さん、2塁-岩下さん、3塁-長川さんでした。岩下さんはランナー1塁時はセカンド寄りに立つんですね。若手のアンパイアはこちらが多いように感じます。ポイントとなったのは5回表、日本ハム浅間選手の打球はセンターのフェンスの1番高い、際どいところにあたりました。この打球に対して2塁塁審の長川さんはフェアの判定でした。これに対して日本ハムベンチからリクエストを求めるジェスチャーがありましたが、球審の深谷さんは「ないですよ」と言っていました。この試合は中継がDAZNのみなので、確認できないということでしょうか。SNS上にも動画がなく、真偽は分かりませんが、僕が見た限り、フェンスにあたっていたように見えました。
その後もクルーはトラブルなく円滑にゲームを進めていきました。試合は4ー1で中日が勝ちました。
審判団のみなさん、本当にお疲れ様でした!
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