情報インプット

 自分の頭は、手か口を動かさないと、情報をちゃんとインプットしてくれない。つまり、アウトプットを通じてではないと物を理解してくれない。文字を追っているだけや、話を聞いているだけでは、ぼーっとしてきて、そのまま眠たくなる。悲しいことに、これは好奇心が満たされていようがあまり関係ない。
 手も口も動かさないときもある。頭にはそういう場合でもちゃんとインプットしてもらう為に、対象の文字や言葉にレスポンスを返していくイメージで、理解を進める。しかし、そのレスポンス手法では進みが極端に遅い。一つ一つに自分なりの感想を述べるのだから当然だ。後、疲れる。一方、手や口を動かすことは、割と自動的に行うことが可能だ。これは嬉しいポイント。嬉しいのだが、やはり進みは遅い。新しいもののインプットは結構、負担が重い作業だ。
 さらによく、手を動かすことが面倒になることがあるが、そういう時は、自分の頭はこういうスタイルでしか吸収してくれないんだと思い出して、軽くでもいいから何かアウトプットする方法を探す。または、そういう時はインプットを諦めて別のことを探す。

これを書いている今も、何を言ってるのか分からないwikipediaの記事を読んでたうちにぼーっとしてきて、あ、やっぱり手を動かさないとダメだなって思い出したところ。

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