タロット物語#2_タロットとの出合い、その後…
3年ほど前、ネイリストさんとのご縁がきっかけで、タロットの世界の扉が、パッカーンと開き。その後、どうなったかというと…
せっかく購入した「ライダー版タロットカード」。
使わないともったいない!というわけで、ワークショップで学んだ大アルカナ22枚の解説書を見ながら、タロット占いがはじまりました。
もちろん、一人きりで楽しむタロットの世界です。人を占おうなんて気持ちは、みじんもありませんでした。
一枚引いては、タロットからメッセージを受け取る。
解説書に書かれてある言葉の、その奥に広がる世界。
それを、あたまの中でイメージして、感じ取っていくのです。
そんな風に自己流でタロットカードと遊んでいましたが、次第に「もっとタロットの世界を知りたい」と思うようになっていきました。
タロット本との出合い
次に出合ったのが、占術家LUAの本でした。
書店に並んだタロット本のなかで、装丁のセンス、そして読みやすさなどが気に入って購入したものです。名前は、「78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット」。
題名通り、とてもていねいに書かれてある一冊で、大アルカナ・小アルカナの説明にはじまり、タロットリーディングの仕方、タロットでのつまづきの解説、占いの実例集、Q&Aまで、この一冊持っておくとタロットのイロハが分かるというものでした。
それからまた、自己流で本を片手にタロット遊び。
タロットって、占えば占うほど、的中率はアップするんですって!!!
えっと、えっと…。
タロットカードを引いては、本の解説を見ながら、カードのメッセージを探る日々。当然、本のなかに詰まった情報量が多いので、すんなり理解できるはずもなく。手探りでたのしむような感じでした。
いつしか、タロットと出合った頃のわくわくはどこへやら。
「イメージを広げる」世界から、「解説書のなかにある答え探し」の世界へと、タロットカードとの関わりそのものが変化していったのです。
つづく…
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