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タロット物語#3_人生初❣ はじめてのタロットセッション

今年(2021年)に入り、わたしは突如、人生初のタロットセッションを受けることになりました。

数年前に、知人のタロットワークショップをきっかけに、手に入れた「ライダー版タロット」でしたが、いまいち楽しめなくなっていたとき、ある方のYouTube動画で「ボイジャータロット」のことを知るのです。

ボイジャータロットは、「占い」とは違い、「潜在意識」を引き出すツールとして、1985年に元コロンビア大学(アメリカ・ニューヨーク)社会心理学教授である、ジェームズ・ワンレス博士によって作られました。

カードには、神話の世界に登場する神さまや、遺跡、自然界の植物や動物、美しいクリスタルなど、たくさんのシンボルがコラージュされていて、その世界観はとても華やかで神秘的。すぐに興味を持ちました。

すると、こういうとき、不思議なほどに点と点がつながっていくようなことってないですか?

ボイジャータロットが気になるな、と思っていたわたしのところに、次にやってきた点は、セッションをされている方の情報が、ひょいとやって来たのです。

これは、受けてみたい!

じつは、わたし。それまで、タロットカードのセッションなるものを、受けたことがありませんでした。つまり、これが人生初のセッション

2つお隣の県まで高速道路を走りぬけ、はるばるボイジャータロットのセッションを受けに行ってきました。


人生初のタロットセッション

「タロット」って、言葉だけきくと、なんか怪しい感じがありませんか?

しかもタロットセッションとなると、わたしの勝手なイメージは、薄暗い部屋に大きな水晶玉や怪しい置物がたくさん置いてあって、顔を隠した占い師さんが登場する~みたいな感じ(笑)。

実際には、サロンの雰囲気は明るくて、店主さんのお顔もきちんと見える状態で、タロットセッションははじまりました。ほっ❤

その内容は、ボイジャータロットを使い、ここから1年間のことを「潜在意識にアクセスして、視覚化する」というもの。12ヶ月分のタロットカードが、ぐるっと円形状に並びました。

ボイジャー

この円形、よーく見てみると、何かに見えてきませんか?

これね、ホロスコープの要素もあるようなんです。
ドラゴンヘッド(陽が昇る位置)と、ドラゴンテイル(陽が沈む位置)にあるカードで「起点」と「着地点」がわかるらしい。

占星術が好きな人にとっても、タロットカードってつながりがあるんですね!

こうして出たカード。わたしの場合、ドラゴンヘッドにマジシャンのカード、ドラゴンテイルに女帝のカードが出ました。この一年は、「さて、どんなマジックを使っていこうかな」という起点からはじまって、「生み出したものを育み、開花させていく」のが着地点。

他にも、「太陽」「月」「皇帝」と力強いカードたちが出てきてくれました。

タロットカード78枚から、12枚だけを引いて出てくるものは、「偶然」ではなく、「必然」とのこと。力強いメッセージが、目の前に現れるわけですから、未来の道筋がぼんやりではなく、くっきりと見えてくる感じ。

うん、やっぱりタロットカードはおもしろくて、メッセージが奥深い❣

こうして再び、消えかかっていたタロットの情熱が舞い戻ってきたのです。

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