50歳を前に想う事、その3

40歳の時に感じなかった心身の衰えを強烈に感じる、物欲も薄れてきた。

まず負けん気と言うものが消失してきたし、仕事をしていても執着心のようなものも希薄になってきた、仕事においてはもうゴールも見えて来たし上積みが無い事は自分が良く分かっている、恐らくこの前定年に向かって緩やかに終わるだけだろう。

私生活でも気力がないのか野球に行く気力が湧かない、行っても打たずとも負けたとしても悔しくないし淡々と消化している感じだ、これは劇的な変化かも知れない、小学生の頃から人一倍勝負にこだわったような気がするけど、今はどうでも良いと言うのが正直な気持ちでもある。

そして身体がホントにガタガタになって来た、目は老眼が酷くて近くも見えない、近眼だから遠くも見えないと言うありさま、そして耳も遠くなって来たし、歯も今年4本抜いた、首肩腰膝が全て痛いし調子の良い部分を探した方が早いくらいだ。

一昔前の人達は50歳くらいで死んでいたのはそう言うことかなと最近想う、私はこのまま何も成さず終わって行くのだろう、緩やかな不安だけが強くなって行く。

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