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ジャック・アマノの“アメリカNOW”3回も見に行っちゃいましたよ、グランド・プリズマティック・スプリング

 イエロー・ストーン国立公園で“必見”のグランド・プリズマティック・スプリング。。無風か、風向きが前日と違うことを祈って2日目にも行ってみた。

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これが二日目。日によって発色が変わったりするんだろうか? 前日より黄色がよく見えた気がした

アイダホ州アイダホ・フォールズに宿泊し、予定外のユタ行きを行なった後にイエロー・ストーンに戻って、また極彩色の泉へ。3回目の訪問は正午頃で、太陽光の感じは一番良かった。

正午近くに行った3回目はほぼ無風で、カラフルな縁が一番良く見えた。何度見ても、惚れ惚れする美しさ(タイトル写真)

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遠くでも迫力満点のロウアー・フォールズ

 その美しさを目に焼き付けた後は、公園北東部の二つの滝=ロウアー&アッパー・フォールズへ向かった。ここは行くべきですよ。アーティスト・ポイントってところから見たんだけれど、柵も何もない、滑ったら命を確実に落とす場所からだったので、景色の価値が更に高まってた。イエロー・ストーンとは、ここの滝の両側の黄色っぽい岩のことなんだそう。

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ロウアー・フォールズ=滝も凄いんだけど、下流側の黄色い岩の渓谷も絶景

 しかし、滝に始まり、滝で終わることになったね、ワイルド・ウェスト・ツアー。最初のツアーではサウス・ダコタのスー・フォールズが最初の宿泊地で、ツアーその2では、人生初アイダホの泊まりがアイダホ・フォールズだった。そして、最後がイエロー・ストーン・リヴァーのロウアー・フォール。

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グランド・プリズマティック・スプリングの隣りにある“オパール・プール”もなかなかに美しい。周りの白いのは雪ではありません

 これでイエロー・ストーンを離れることに。北ゲートへ使ってモンタナに抜けた。こちらの山道もいい景色だった。東ゲートに繋がる“岩メイン”の山道が自分としてはベストだったけれど、モンタナ側も同じく川沿いで、地形で緩やか目で、こちらも素晴らしかった。

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モンタナ側からイエロー・ストーン国立公園に入る直前にある“ルーズベルト・ゲイト”

 この日の晩はモンタナ州ビリングス泊。“寒いな……”とは思ってたが、まさか雪が降るとは! 幸い、朝には雨に変わってくれて、フリーウェイが凍結……という事態にはならなかった。
 ここからは東へ、東へひたすら走った。初日がサウス・ダコタ州ラピッド・シティまで=320マイル。カーナヴィがインターステイトより直線的に進む国道だか州道を薦めて来たけれど、無視してインターステイトを利用。急がば回れ、ということで。翌日はバッドランズを横目で見つつ、ネブラスカ州オマハへ=520マイル。次の日はアイオワを横切って、イリノイ州シャンペインまで=490マイル。そして、モンタナを離れて4日目、300マイルを走って、ようやく目的地のオハイオ州コロンバスに到着した。

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北ゲートがすでにモンタナ州。イエロー・ストーン・リヴァー沿いを北上する道がまた良かった

 イリノイ州マディソンを出発してから11日間、11州(うち4つが未踏州)を通っての4,773マイル(=約7,700km)のツアーは無事に終了した。“よく走ったもんだ”。

 “オハイオでのレースを終えたら、ツアーその3にすぐ旅立っちゃおうかな?”とも考えたけんだが、ちょっと詰め込み過ぎかな、と。今度はユタ州の南部を中心に、その周辺のアリゾナ、コロラド、ネヴァダをもう少しゆったりしたペースで廻るのがいいかも。来年、是非実現したい。
以上

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