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99年生まれによるテクノロジーとコミュニケーション

こんにちは!

いんでぃです。

私は99年生まれの現在大学生ですが、
このようなツイートを目にしてこの記事を執筆しようと思いました。

99年生まれの僕が書かなきゃ!かなり単純な動機です。
お付き合いください。

まずは私の基本属性から
・大学生(現在関西在住)、男性
・小3~高校卒業までを神奈川県で過ごす

~小学校時代~  
小学校1~3年(06~08)は地方で育ちました。
親が共働きの家庭も少なかったですし、
子どもの携帯普及率も低かったです。

当時のPCといえば、ちょうどWindows Vistaがリリースされたころ。
PCもせいぜい一家に1台あるくらいで、
子供が手にするようなものではありませんでした。

そして、関東に移り住んできて環境は一変します。
周囲には両親共働きで、
学校には首から自宅のカギをぶら下げて登校してくる、いわゆる
「鍵っ子」
があふれていました。

そして、彼らが保護者との連絡手段として持たされていたのが、
ガラケーであり、キッズケータイでした。

引用:http://pr.fujitsu.com/jp/news/2009/01/28-1.html

当時の僕らは、これを持っている人を羨みました。

私も例外なく、おねだりした記憶がありますが、
当時は、子供がインターネットに触れることに対しての抵抗が、
今よりもはるかに強く、
合理的な所持する理由もないと
却下されたことを覚えています。

それゆえ、友人との連絡は基本的に下校時に
・集合場所
・時間(大抵は帰ったらすぐ)

を確認して解散していました。

電話といっても、こちらも相手も携帯電話を持っていないため、
自宅の固定電話にかけることになるのですが、
まぁ。ハードル高いですよね((笑))

まとめると・・・
・口約束(リアルタイム)
・自宅の固定電話
・公衆電話

以上3つが小学校時代のコミュニケーションツールでした。

余談ですが、私には下の兄弟が居り、年齢も離れています。

2010年代後半に小学生時代を迎えた彼らは、
PSVitaやPS4などのゲーム機のチャット機能を利用して、
オンラインで遊んだり、
現実世界での集合場所、時間の調節を行っていました。

時代は変わったなぁと、深く感じる今日この頃です。

~中学校時代~
続いて、中学校時代です。

徐々にスマホも普及し始めた頃でした。
私は、小6の終わりに手にしたガラケーを活用していました。

中1、中2(12,13年)頃は、生徒間で
まだそれほどスマホは普及しておらず、
進級時といえば、
メアド交換がクラスの一大行事でした。

気になるあの子のアドレスがもらえるか・・・
あの子から返信は帰ってくるだろうか・・・

そんな風にヤキモキさせられた経験のある人も多いかと思います。

しかし、中2頃を境に、徐々にスマホを持つ生徒も増えてきました。
特に、中3時代の記憶としてスマホを持つ人たちが
「クラスライン」
をつくり、LINE上での連絡を取るようになりました。

LINEへの参加の可否が、スクールカーストを決定したと
言っても過言ではありません。

私は、カースト上位の生徒と幼馴染であったこともあってか、
そこそこの立場を確保してはいましたが、

それでも、自分だけメールでやり取りするのは、
申し訳ない、面倒、
そう感じたことも事実です。

まとめると、僕の中学時代は・・・
携帯電話での連絡
・いちぶスマホを持った生徒がいた
・スマホの所持/不所持でカーストが大きく左右された

そんな時代でした。

そして、高校合格、中学卒業を期に私はスマートフォンを手にします。
続いては高校時代です。

~高校時代~
この時の大きな変化は、入学直前にTwitterを通じて知り合った、
同高校、同学年で

「学年ライン」

なるものが出来、
入学者説明会の際に、そのグループラインのメンバーで、
実際に集まり、食事をしたことです。

この時のことを、後から回想して、
新環境に適応するため、カーストを確保するために必死だったと
友人たちと、嘲笑していますが、

それほどまでに、スマホを持ち、
コミュニティに参加をしている必要があると、
ある種強迫観念にとらわれている。

そんな高校入学期でした。

当時の、学年ラインは、
入学後さらに参加人数を増やし、

・落とし物連絡
・部活動等の宣伝

に利用され、最初期に集まった、メンバー同志の交流も薄れていきました。

体育祭や、部活動の連絡には、
メーリングリスト(通称ML)
が利用されました。

このころは、クラスのほぼ100%がスマホを持ち、
LINEを使ってたので、
クラス連絡は基本的にLINEで、

持っていない人には
個別で連絡という感じでした。

もう一点。
大きな特徴としては、一人一つ
Googleアカウントを渡されました。

Gmailを利用して、先生と連絡を取ったり、
留学生と連絡を取ったりと、
様々な場面で活用されました。

学校のPCのOSは、
Windows78で、比較的最新の環境が整えられていました。

また、高校の宿題として、
レポートが課される際、
word等を利用して清書することが求められました。

中学までは、原稿用紙に手書きが絶対条件でしたから、
これは大きな変化でした。

まとめると・・・
・基本連絡はLINE
・オフィシャルな連絡はメーリングリスト
・学校等でのオフィシャルな個別連絡はGmail
・レポート提出はwordで清書

といった、高校時代のコミュニケーションでした。

この高校時代、学習面でも大きな変化が訪れます。

それが映像授業の爆発的な普及です。

東進ハイスクールの「今でしょ!」の流行。
スタディサプリによる価格破壊。
他予備校の映像講義システムへの参入、
スマートフォンの普及と4G回線

これらの影響で、家庭学習の方法は大きく変化しました。

なかでも、スタディサプリは高校が推奨しており、学校を通じて、
団体申し込み価格で受講することが出来ました。

安価で良質な学習をすることができるスタディサプリは、
私学生に比べ、家計に余裕がないことも多い公立高校生にとって、
大きな支えとなりました。

また、地理的理由から予備校に通学することが困難な、
地方の高校生にとっても、
ネット1つで受けられるスタディサプリは、
心強い味方となったのではないでしょうか。

最後は少し話がそれましたが・・・

ここまでのテクノロジーとコミュニケーションの変化をまとめると、

~小学校時代~
・口約束(リアルタイム)
・自宅の固定電話
・公衆電話

~中学校時代~
携帯電話での連絡
・いちぶスマホを持った生徒がいた
・スマホの所持/不所持でカーストが大きく左右された

~高校時代~
・基本連絡はLINE
・オフィシャルな連絡はメーリングリスト
・学校等でのオフィシャルな個別連絡はGmail
・レポート提出はwordで清書

となります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

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