クメール建築様式のエントランスの石畳と24時間のセキュリティ
何の予告もなしに突然、ドリルの轟音と共にオフィス前のアパートエントランスで工事が始まりました。築10年以上経つこのアパートでは、次々と修復作業が行われていて、各部屋のリノベーションを始め、共有部分をキレイにするべくアパートのマネージャーが先陣をきって取り組んでいます。キレイになるのはとても嬉しいのですが、工事のあまりの騒がしさを逃れるために、ニハシ社スタッフはオフィスやカフェを行ったり来たり。
ところで、この低層アパートメントは伝統的なクメール建築で作られており、オレンジ色の屋根瓦や木目調の内装、エントランスの装飾、石畳など、昔ながらの重厚感があります。けれども昨今のBKK1エリアは軒並み近代的な高層のコンドミニアムが建設されていて、低層階のこのアパートは、だんだんと存在感が薄くなりつつあります。アパートのすぐ近くには、ノボテルコンドミニアムが完成間近ですね😑(↓↓↓)
今のアパートの光景はこの「ちいさなおうち」の絵本にそっくりな状況で、また5年、10年、その未来と街の景色も時代も移り変わっていくのでしょう。
さてアパートのエントランスでは鉄ゲートが取り外されてしまい、不審な者が入ってこないか、セキュリティ犬🐾が監視していますが、最近はセキュリティ犬の活躍もむなしく、只今、エントランスの入口には3人以上のガードマンが常に24時間体制で監視してます。ゲートがない分、人員を増やし監視にあたっているようです。不審者以外にバイクの盗難にも目を光らせています。
カンボジアのアパートやコンドミニアムには多くのスタッフが働いています。ここのアパートは統括のマネージャー、部屋や共有部分のクリーナー、メンテナンスマン、そしてガードマン達がいますね。そして住民もみな顔馴染みで、いろいろな国籍の人達が住んでいます。
エントランスは数週間の工事でしたが、新しい石畳に取り替えられ、鉄ゲートもブロンズ色に塗り替えられ、いよいよ完成間近です!
そして、今夜もガードマン達とセキュリティ犬🐾が見守りしてます🌙
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