一夜漬けの幸い 第3夜「幸せを目だとしたら」
幸せとはなにか。夜の1時半を過ぎた今、またもやノートのはじめにそう記した。
「幸せを雑に語る」を胸に、一夜漬けのへろへろな幸福論を語るのがこの連載。昨日はノートを開かないまま惰眠をむさぼってしまった。うっかりゲームをしてしまったのである。
講演はもう4日後となってしまった。まだ原稿はまっさらのままだ。はたして自分はこんなことをしている場合なのだろうか。まぁ、さいあく、このノートを音読すればいいとしよう。パワポを使った説明なんかよりは、よっぽど味のあるものになるんじゃないか