育ちの善し悪し
育ちの善し悪しは、顔に出るので
ある。
育ちの善し悪しは、
物腰や態度に出るのである。
育ちの善し悪しとは、
育った環境とは関係ない。
育ちの善し悪しは、育った環境に
感謝できているか否か。
これにかかっているわけである。
育った環境が、たとえ、
周囲から劣悪に見えたとしても、
本人が、そこに感謝していれば、
育ちは善いといえるわけである。
育った環境が、周囲から良く見えたとしても、本人が、そこを恨んでいれば、育ちは悪いといえるわけである。
つまり、育った環境自体に、
善し悪しはないのである。
善し悪しは、環境に生きる
自分が決めるのである。
だから、育ちの善い人は、
生まれ育った両親や先祖に
感謝しているのである。
だから、両親やご先祖から
授かりし気質や才能をいかんなく
発揮することが、できるわけである。
そして、自らの生まれた場所で、
自分らしい花を咲かせようという
気概を持っているのである。
育ちとは、生まれた瞬間に決まるわけではないのである。
生まれてから、どれだけの愛に気づく
ことができたか。
その感性によって決まるのである。
つまるところ、育ちの善し悪しは、
世間ではなく、ほかならぬ自分が
決めるわけである。
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