![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/78719934/rectangle_large_type_2_8ed6a997ac21be71394c69550c8ac706.png?width=800)
主仏陀は言われた
ただそう言われているからといって、ものごとを信じてはならない。
昔から伝わってきたものだからといって、その言い伝えを信じてはならない。
そのように噂されているからといって、その噂を信じてはならない。
聖者が書いたものだからといって、その書を信じてはならない。
デーヴァから(霊的なインスピレーションと思われる形で)与えられたものと思い込んで、その空想を信じてはならない。
でたらめな憶測から引き出した結論に基づいて、また、必然的にそう類推されると思われるからといって、あるいは、単に教師や先生の権威を拠りどころにして、信じてはならない。
しかし、自分の理性と意識において確証を得たときには、そのような書、教義、言葉を信じるべきである。
仏陀は最後に次のように言われた。
「そういうわけで、私があなた方に教えたのは、そう聞いたからというだけで、信じてはならないが、自らの意識で確信したならば、その信念に従って一所懸命に行動せよということである」と。
(『シークレット・ドクトリン』第3巻、原書401ページからの引用)
5月16日は、五月満月ウエサク祭。
お釈迦様が世界を祝福して下さる日なんだそうです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?