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【マイクラ】基礎知識・レッドストーン

はじめに

マイクラ基礎知識集第二弾で、ありそうでないシンプルかつ便利なレッドストーン関連の情報をまとめていこうと思います。

コンパレーター

Compareする装置で信号の比較に使うことが目的ですが、単にチェストやディスペンサーなどにアイテムが入ったことを検知するのに使えます。また蜂の巣などからアイテムが回収可能になった時の検知にも使えます。

例↓。このように配置することでチェストの中身にアイテムがたまってきたことを検知できます。

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チェストの中にアイテムを入れていくと信号が出ます。

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コンパレーターには向きがあり、赤い突起が2つある辺が、中身をチェックしたいオブジェクト(チェストなど)に接するように置けば良いです。

応用例:

ハチミツ全自動回収機: https://n5v.net/automatic-bee-farm/
蜂の巣に蜜がたまってきたことをコンパレーターで検知し、信号がディスペンサーに届き、瓶やハサミを射出する動作です。
信号の減衰という現象も利用しています。これについては後述します。

自動鶏肉製造機: https://gamepedia.jp/minecraft/archives/12657
ディスペンサーに卵が入ったことをコンパレーターで検知し、その信号をリピーターでディスペンサーに入れなおして卵を射出する動作です。
コンパレーターの特性を使った反復回路機能も利用されています。これも後述します。

レッドストーン信号の強さと減衰

レッドストーンの回路を走る信号には「強さ」があり、強さに応じてレッドストーン回路を伝播できる距離が決まっています。

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↑弱い信号

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↑少しだけ強い信号

回路が長いと信号が弱くなっていくということは、すなわち回路の大きさには限界があるということになってしまいます。
この制限を突破するためにリピーターを使います。リピーターにより信号の強度を、入力の信号の強さに関係なく、最大値まで大きくできます。

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反復回路

「クロック回路」などとも呼ばれます。信号を自動でON/OFFさせる回路です。
ディスペンサーにアイテムを連続射出させたり、ピストンを伸縮させるのが主な目的だと思います。装飾的に、ランプを点滅させるとかもあるかもしれません。
作るのは簡単で、コンパレーターから出る信号をそのまま側面から入れなおします。また、コンパレーターに一度「使用」操作をして「減算モード」に切り替えます。

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↑左下の線が増えています。
ただ、これだと反復が速すぎてコンパレーターに直につながっているランプはほとんど点滅が見えません。

ところでリピーターには信号の遅延という機能があります。
右のランプはリピーターにより信号が遅延しているので、信号の反復の伝わり方も遅くなり、点滅を視覚できます。
つまり、リピーターを使うことで反復の速さを調整できます。

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↑コンパレーターに信号を入れなおす線に、リピーターを挟みました。
これでランプの点滅が視認できる程度に、反復を遅くできます。
リピーターの遅延は調整できますし、リピーターをいくつもつなげることでもっと遅くすることもできます。


実際にディスペンサーに連続射出させるなどでは色々工夫が必要になるかもですが、ここまで書いた基礎情報を良く理解してやってみると良いと思います。

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