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経理コラム

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経理、会計、税務のトピックなど、コラム形式でお伝えします!
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#会計事務所

経理コラム(2024.5.31)      給与担当者必見?!いよいよ来月!定額減税のおさらいします!

皆さん、こんにちは!スタッフの長沼です。m(_ _)m いよいよ令和6年6月から所得税及び住民税の定額減税が始まります! 今回はそんな来月から始まる定額減税についてざっくりとおさらいをしていき、給与担当者様に向けて気を付けたいポイントについて解説していきたいと思います! 以前noteに投稿させていただいたこちらの記事も参考にぜひご覧ください! 定額減税のおさらいまず初めに、定額減税に関してあらためて、 ①要件:どのような人が対象となるのか? ②減税額(控除額):実際にどの

経理コラム(2023.11.7)改正電子帳簿保存法 ~経営者様・経理ご担当者様必見~

みなさん、こんにちは!スタッフの鈴木です。 2022年1月1日に施工された改正電子帳簿保存法は2年間の猶予期間が設けられていましたが、その猶予期間も2023年12月31日で終了し、いよいよ電子帳簿保存法の対応が必須となります。 「改正電子帳簿保存法とは何?」「改正電子帳簿保存法に対応するため、何から始めればいいの?」という経営者の方や経理ご担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回は、電子帳簿保存法の概要と具体的な対応方法について解説します。 電子帳簿保存法とは

経理コラム(2023.10.2)「10月1日インボイス制度スタート」

みなさん、こんにちは!スタッフの大井です。 10月1日より、とうとう「インボイス制度」がスタートしました! 多くの不安や混乱の声が上がっている中でスタートしたこの「インボイス制度」ですが、消費税の負担増だけでなく、経理の事務負担も増えるなど、多くの事業者に様々な影響を及ぼすことが想定されています。 特に、免税事業者だった事業者にとっては、今までになかった消費税の申告・納税義務が発生するため、”影響は大” ですよね… 国税庁では、そのような事業者の急激な負担を減らすべく、いく

経理コラム(2023.05.04)中小企業向け「賃上げ促進税制」のご紹介

皆さんこんにちは! 今回は、中小企業にとって非常に節税効果の高い、「賃上げ促進税制」についてご紹介します! (※本コラム記事は、令和4年4月1日から令和6年3月31日までの間に開始する各事業年度を対象とした賃上げ促進税制についての解説になります。) 賃上げ促進税制は、青色申告書を提出している中小企業者等が、一定の要件を満たした上で、前年度より給与等の支給額を増加させた場合、その増加額の一部を法人税(個人事業主は所得税)から税額控除できる制度です。 これまでは、「所得拡大税

経理コラム(2021.11.04)「請求書発行アウトソーシングは何をしてくれるの?」

請求書発行アウトソーシングとは? 請求書発行アウトソーシングとは、個人事業主や会社の営業上発生する請求書発行業務を専門業者に依頼するというものです。 その形態にはいくつか種類があり、主なパターンとしては 1. 請求データを渡し、紙出力から封入作業、郵便局への差出しを代行する 2. クラウドシステムにデータを取り込み、そのデータを紙出力・封入・郵便局への差出しを代行する 3. クラウドシステムにデータを取り込み、Web経由で配信を代行 4. 基幹システムから請求書をPDF

経理コラム(2021.09.06)経理アウトソーシングのメリット・デメリット

経理のアウトソーシング 経理部門のアウトソーシングってよく聞くけれど、実際に依頼した場合にどんなメリット、デメリットがあるのか具体的にはよくわからない、という不安があるのではないでしょうか。詳しく見てみましょう。 経理アウトソーシングのメリット・デメリット デメリット1.処理に時差ができる 会社内に経理を置くのではなく、外部に委託すると、処理されるまでに時間がかかります。 しかし、クラウド会計を利用することで時差がなくなります。 また当事務所ではWebミーティングに

経理コラム(2021.09.02)銀行窓口に行く必要なし!電子納税のやり方大公開

電子納税とは、国税や地方税の納税データを電子にて申告を行い、その電子データを金融機関のネットバンクから納付することです。この電子納税をすることによって、納税をする手間を大幅に削減することができます。この記事では電子納税のやり方をご紹介します。 電子納税とは電子納税とは、国税や地方税の納付手続を自宅やオフィスからインターネット経由などで電子的に行うことを言います。 電子納税には、①ダイレクト納付による納税手続、②インターネットバンキング等による電子納税、の2つ方法があります