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経理コラム

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経理、会計、税務のトピックなど、コラム形式でお伝えします!
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#事務

経理コラム(2021.12.09)「電子帳簿保存法の猶予期間が2年引き延ばされました」

来年の1月までに対応しなければならなかった、電子帳簿保存法ついて、猶予期間が2年引き延ばされることが発表されました。 下記URLの日経新聞様の記事に「電子帳簿保存法の猶予期間を2年引き延ばす」という記事も掲載されております。 ・領収書の電子保存義務化、2年猶予:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78176260W1A201C2MM8000/ 電子データで受け取った請求書や領収書を電子保存することが義務になる項目

経理コラム(2021.11.04)「請求書発行アウトソーシングは何をしてくれるの?」

請求書発行アウトソーシングとは? 請求書発行アウトソーシングとは、個人事業主や会社の営業上発生する請求書発行業務を専門業者に依頼するというものです。 その形態にはいくつか種類があり、主なパターンとしては 1. 請求データを渡し、紙出力から封入作業、郵便局への差出しを代行する 2. クラウドシステムにデータを取り込み、そのデータを紙出力・封入・郵便局への差出しを代行する 3. クラウドシステムにデータを取り込み、Web経由で配信を代行 4. 基幹システムから請求書をPDF

経理コラム(2021.10.04)「クラウド化って・・・?」

「クラウド化」とはいったい何? IT企業だけできることではないのか?かなりコストがかかるのでは? 近年クラウド化が注目される一方、そんな疑問を多くお問い合わせいただいております。 今回はそんな「クラウド化」に焦点を当てて、実際のクラウド化事例とともにご紹介いたします。 「クラウド化」とは、実際のイメージよりも簡単に始められることが多いです。 例えば、毎月発行していた請求書を「クラウド化」したことにより、ワンクリックで請求書が発行でき、今まで行っていた「確認」「印刷」「

経理コラム(2021.09.06)経理アウトソーシングのメリット・デメリット

経理のアウトソーシング 経理部門のアウトソーシングってよく聞くけれど、実際に依頼した場合にどんなメリット、デメリットがあるのか具体的にはよくわからない、という不安があるのではないでしょうか。詳しく見てみましょう。 経理アウトソーシングのメリット・デメリット デメリット1.処理に時差ができる 会社内に経理を置くのではなく、外部に委託すると、処理されるまでに時間がかかります。 しかし、クラウド会計を利用することで時差がなくなります。 また当事務所ではWebミーティングに

経理コラム(2021.09.02)銀行窓口に行く必要なし!電子納税のやり方大公開

電子納税とは、国税や地方税の納税データを電子にて申告を行い、その電子データを金融機関のネットバンクから納付することです。この電子納税をすることによって、納税をする手間を大幅に削減することができます。この記事では電子納税のやり方をご紹介します。 電子納税とは電子納税とは、国税や地方税の納付手続を自宅やオフィスからインターネット経由などで電子的に行うことを言います。 電子納税には、①ダイレクト納付による納税手続、②インターネットバンキング等による電子納税、の2つ方法があります

経理コラム(2021.08.20)経理担当者の突然の退職・・・どうする?

会社も経理も、「備えあれば憂いなし」突然、明日から経理退職してしまったら・・・? 会社の血液であるお金を管理する経理担当者。 毎月の資金繰り、売掛金や買掛金の管理、銀行担当者とのやり取りを行う、大切なポストですよね。 そんな大切なポストである経理担当者ですが、もしも突然退職してしまうことになったらどうなるのでしょうか。 今回のコラムは「もしも」「万が一」に備える大切さを実体験をもとにご紹介します。 経理担当者の突然の退職で何が起こるのか 経理退職の実体験 私は前職で中