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経理コラム

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経理、会計、税務のトピックなど、コラム形式でお伝えします!
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#井上公認会計士事務所経理コラム

経理コラム(2024.5.15)DX化進んでますか?!具体的な取り組み事例もご紹介!

みなさん、こんにちは!スタッフの佐々木です!^^ 今回は当事務所で現在、無料診断✨もしておりますDX化について、具体的な取り組み事例もあわせてご紹介させていただきます! 興味はあるけれど、何からしたらいいのかわからない…という経営者の方!ぜひ一度、当事務所にご相談ください! 1.DXとは?DXとは「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」の略で、デジタル技術やIT技術を駆使してビジネスを変革し、新しい価値を生み出すことを指します

経理コラム(2023.11.7)改正電子帳簿保存法 ~経営者様・経理ご担当者様必見~

みなさん、こんにちは!スタッフの鈴木です。 2022年1月1日に施工された改正電子帳簿保存法は2年間の猶予期間が設けられていましたが、その猶予期間も2023年12月31日で終了し、いよいよ電子帳簿保存法の対応が必須となります。 「改正電子帳簿保存法とは何?」「改正電子帳簿保存法に対応するため、何から始めればいいの?」という経営者の方や経理ご担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回は、電子帳簿保存法の概要と具体的な対応方法について解説します。 電子帳簿保存法とは

経理コラム(2023.06.20)投資って何ですか(iDeCoとNISA)

皆さんこんにちは!スタッフの高橋です。 お金は持ってますか? 持ってる量はほどほどで良いと思うのですが、お金は無いのがいちばん困りますよね。 お金が無ければ収入を増やせばいいじゃない、とは言いますけど、よほど能力のない人でない限り、そんな簡単に収入は増えません。 であるなら、もっと別な、定期預金とか、宝くじとか、他の手段で何とかするしかないのが庶民の現実です。 今回はその辺のお話です。 1.なぜ株式投資がいいの?宝くじは余りに確立が低いのでナシにして、銀行預金、金、債券、株

経理コラム(2023.06.20)iDeCoと積立NISA、どちらを使う?

皆さんこんにちは!スタッフの高橋です。 今回はiDeCo、積立NISAについて、自身の整理も兼ねて記事を書こうと思います。 もう始められている方もかなり多いと思うのですけど、2024年からの新NISA制度変更も踏まえ、取り上げました。 1.そもそもなぜやる必要があるのか? その前に、そもそもiDeCoやNISAがなぜ誕生したかはご存じでしょうか。 数年前に金融庁が発表したレポートで2,000万問題が世間の話題になったのを記憶してらっしゃる方も多いと思います。 当時の金融相

経理コラム(2023.05.04)中小企業向け「賃上げ促進税制」のご紹介

皆さんこんにちは! 今回は、中小企業にとって非常に節税効果の高い、「賃上げ促進税制」についてご紹介します! (※本コラム記事は、令和4年4月1日から令和6年3月31日までの間に開始する各事業年度を対象とした賃上げ促進税制についての解説になります。) 賃上げ促進税制は、青色申告書を提出している中小企業者等が、一定の要件を満たした上で、前年度より給与等の支給額を増加させた場合、その増加額の一部を法人税(個人事業主は所得税)から税額控除できる制度です。 これまでは、「所得拡大税

経理コラム(2023.01.21)「インボイス制度 支援措置があるって本当!?」

皆さんこんにちは!会計士の井上です。 令和5年10月1日から導入開始となる格請求書等保存方式(いわゆるインボイス制度)ですが、いよいよ導入が近づいてきました・・・!とはいえ、多くの中小企業では、「まだ何も準備できてないよー!」というお声も多く耳にします。本コラムが、制度導入に向けたご準備に少しでもお役に立てれば幸いです! インボイス制度導入の経緯インボイス制度の導入は、令和元年の消費税増税にともない軽減税率制度が導入されたことがきっかけになります。 これまでは一律の消費税

経理コラム(2021.12.09)「電子帳簿保存法の猶予期間が2年引き延ばされました」

来年の1月までに対応しなければならなかった、電子帳簿保存法ついて、猶予期間が2年引き延ばされることが発表されました。 下記URLの日経新聞様の記事に「電子帳簿保存法の猶予期間を2年引き延ばす」という記事も掲載されております。 ・領収書の電子保存義務化、2年猶予:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78176260W1A201C2MM8000/ 電子データで受け取った請求書や領収書を電子保存することが義務になる項目

経理コラム(2021.11.04)「請求書発行アウトソーシングは何をしてくれるの?」

請求書発行アウトソーシングとは? 請求書発行アウトソーシングとは、個人事業主や会社の営業上発生する請求書発行業務を専門業者に依頼するというものです。 その形態にはいくつか種類があり、主なパターンとしては 1. 請求データを渡し、紙出力から封入作業、郵便局への差出しを代行する 2. クラウドシステムにデータを取り込み、そのデータを紙出力・封入・郵便局への差出しを代行する 3. クラウドシステムにデータを取り込み、Web経由で配信を代行 4. 基幹システムから請求書をPDF

経理コラム(2021.10.04)「クラウド化って・・・?」

「クラウド化」とはいったい何? IT企業だけできることではないのか?かなりコストがかかるのでは? 近年クラウド化が注目される一方、そんな疑問を多くお問い合わせいただいております。 今回はそんな「クラウド化」に焦点を当てて、実際のクラウド化事例とともにご紹介いたします。 「クラウド化」とは、実際のイメージよりも簡単に始められることが多いです。 例えば、毎月発行していた請求書を「クラウド化」したことにより、ワンクリックで請求書が発行でき、今まで行っていた「確認」「印刷」「

経理コラム(2021.09.14)親族が経理担当の会社様へ。経理代行という手段

親族を経理担当者としている方のご相談内容をご紹介いたします。 会計事務所として開業して以来、親族を経理担当者としている方から下記のようなご相談を受けることが増えてきました。 ♦経理・会計業務をやっている親族が高齢化してきており、いろいろとミスが多くなってきたので心配 ♦親族に会社の詳しい状況を知られたくない ♦親族だからこそ頼みづらいこともあり、いろいろとやりにくい ♦経理・会計業務をやっている親族が高齢化してきており、いろいろとミスが多くなってきた ♦もっと効率的に経理・

経理コラム(2021.09.06)経理アウトソーシングのメリット・デメリット

経理のアウトソーシング 経理部門のアウトソーシングってよく聞くけれど、実際に依頼した場合にどんなメリット、デメリットがあるのか具体的にはよくわからない、という不安があるのではないでしょうか。詳しく見てみましょう。 経理アウトソーシングのメリット・デメリット デメリット1.処理に時差ができる 会社内に経理を置くのではなく、外部に委託すると、処理されるまでに時間がかかります。 しかし、クラウド会計を利用することで時差がなくなります。 また当事務所ではWebミーティングに

経理コラム(2021.09.02)銀行窓口に行く必要なし!電子納税のやり方大公開

電子納税とは、国税や地方税の納税データを電子にて申告を行い、その電子データを金融機関のネットバンクから納付することです。この電子納税をすることによって、納税をする手間を大幅に削減することができます。この記事では電子納税のやり方をご紹介します。 電子納税とは電子納税とは、国税や地方税の納付手続を自宅やオフィスからインターネット経由などで電子的に行うことを言います。 電子納税には、①ダイレクト納付による納税手続、②インターネットバンキング等による電子納税、の2つ方法があります

経理コラム(2021.08.20)経理担当者の突然の退職・・・どうする?

会社も経理も、「備えあれば憂いなし」突然、明日から経理退職してしまったら・・・? 会社の血液であるお金を管理する経理担当者。 毎月の資金繰り、売掛金や買掛金の管理、銀行担当者とのやり取りを行う、大切なポストですよね。 そんな大切なポストである経理担当者ですが、もしも突然退職してしまうことになったらどうなるのでしょうか。 今回のコラムは「もしも」「万が一」に備える大切さを実体験をもとにご紹介します。 経理担当者の突然の退職で何が起こるのか 経理退職の実体験 私は前職で中