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就活で企業を選ぶ時に意識したこと

"り"です。最近は資格の勉強してます。大学院の研究は大嫌いだけど、勉強はそこまで嫌いではないし、むしろ好きまであります。また、時間もいい感じに過ぎるので、暇しなくて助かります。今回は3ヶ月ほど前まで就活していた僕が、企業を選ぶ上で意識したことを書きたいと思います。


企業選びの前にすること

 今回のテーマは企業の選び方ですが、これは以下二つの条件を突破した中から選ぶという意味です。つまり最低限やりたいことを見つけ、また年収や休日など、自分が最低限欲しいレベルを超える企業にいくつか受かった場合の企業の選び方について書きたいと思っています。

最低限の方向性(分野)を定める

 まず、最低限の方向性を定めるということです。ここで重要なのは"最低限の"方向性です。人と話すことが好きだから営業したいや、お金が好きだから金融系に就職したいなど大雑把で大丈夫です。最低限でいい理由は後で書きます。なぜ方向性を定める必要があるかというと、定年が65歳だとすると、おおよそ45年近く働くことになります。この45年間、自分が興味のないことをやり続けることは不可能だと思います。だから最低限やりたいことを見つけることは企業選びよりも前にやるべきことです。

最低限の基準を設ける

 次に最低限の基準を設けることです。やりたい分野が見つかったならば、これだけは譲れない条件みたいなものが自分の中にあると思います。例えば年収や休日、テレワークの有無などです。こららに対して下限を設けることで、自分にとって良い環境で働くことができると思います。

企業の選び方

 先の二つを考えたならば、必然的に受ける企業が絞られてくると思います。そして人によっては複数内定が出てくると思います。この時、どのように入社する企業を選ぶかの方法を書いていきます。

やりがいでは選ばない

 まず、やりがいで企業を選ばないことです。志望アピールで、〇〇会社のこの部分が魅力的で…みたいなことを就活の時に話すことは多いと思います。実際、その思いは嘘ではないと思います。でも、その部分を担当できるかはわからないですし、企業がアピールするときは多少、話を持っていると思います。だから実際に入社した時に、その魅力の部分にズレがあると、なぜこの会社に入ったのだ?となる可能性があると思います。また、先ほどの大雑把でいいから方向性を見つけるという話の続きになるのですが、方向性を具体的に定めてしまうと、会社に入ってからの動きはわからないので、その具体的に定めた方向性の仕事を行えないかもしれません。例えばITで尚且つ医療分野で尚且つ画像分析がしたいみたいな感じで具体的すぎると、それを行いたいがために入社したのに、できなかった場合、その会社を選んだ理由からズレてしまい、何のためにその会社に入ったのかわからない状況になるかもしれません。だからやりがいで企業を選ぶことは避けた方がいいと思います。

会社までの距離

 では何で企業を選ぶべきかというと、絶対に確定している情報で選ぶのが一番いいと思います。僕は会社までの距離を第一基準として選びました。通勤時間は人生で最も無駄でしんどい時間だと思っています。リラックスできるでもなく、ダラダラ過ごすしかないからです。勉強も効率が悪いと思います。だから通勤時間を短くすることを何よりも優先しました。これは家からの距離や交通を見れば絶対にわかるので、担保された情報です。

年収

 次に年収です。これも部署ごとに残業が違ったりして具体的な数値は出せないかもですが、内々定時にもらえる労働書?みたいなのから大雑把には計算できると思います。僕はにとって仕事は人生を豊かにする手段だと考えています。そして豊かにする方法の一つとしてお金が挙げられると思います。だから年収というのは、企業選びの上でそれなりに意識するべき物なのではないかと考えています。

周りの遊び場所

 これは上京などで1人暮らしをする人のみの話ですが、周りの施設です。先ほども書きましたが、僕は仕事のために仕事をするのではなく、人生を豊かにするために仕事をするという考えの持ち主です。この"豊か"には遊ぶことは当然含まれます。だから周りの施設というのは意識せざるを得ないです。例えば映画館まで電車で1時間かかるや、田舎すぎて何もないなどは僕には無理です。だから周りに何があるかを把握して、遊ぶことができるような場所で働くことを意識しました。

最後に

こんな感じで僕は企業を選びました。おそらく多くの人がやりがい、年収で企業を選ぶと思います。でもやりがいってのは先ほども書いた通り、自分が思い描いていた通りになるわけではないです。また、通勤時間はあまり意識する人は少ないかもですが、遠すぎると絶対に後悔すると思います。8時過ぎまで働いてそこから家まで1時間かかるとなると帰るのは9時過ぎです。もし15分で帰れるのなら家でゆっくりする時間が45分増えることになります。この時間の積み重ねが、後々ストレス面で効いてくるのではないかと思います。だから通勤時間は企業選びで意識するべきです。企業の選び方はやりがい✖︎、通勤時間◎、お金・回りの施設〇です。ありがとうございました。


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