見出し画像

Account Engagement : コネクタエラーを解決しよう!

いつも使っているAccount Engagement 。ふとコネクタを見てみたらなんだかオレンジのラインがある!?とびっくりされてはいないでしょうか?

まずはご安心を!こちら良くあるエラーですので、以下の手順で解決をしてみてくださいね☺

1.どんなエラーなの?

以下の画面には2つのエラーが出ています。
上のエラーは「B2BMAエラー」。下のエラーは「コネクタユーザーに推奨される権限がないエラー」です。

上のエラーに関しては現状「B2B Marketing Analytics」という機能をお使いでなければ特段気にしないで大丈夫なエラー。

今回は下の「コネクタユーザーに推奨される権限がないエラー」に焦点を当てていきます。
Account Engagement はコネクターを経由してSalesforceとデータのやり取りをしているわけですが、「ちゃんとデータをやり取りするための権限が何か足りていないよ!」というのがこちらのエラー。何が足りていないかは青文字をクリックすれば分かります!

”コネクタユーザーに想定されるSalesforce権限で足りないものを表示する”をクリック

青文字をクリックした時に表示される項目の”項目レベルセキュリティ”をONにしてあげれば解決する、と記載されています。

2.項目レベルセキュリティをONにしてみよう

上記画像の場合、Contact=取引先責任者のHasOptedOutOfEmail項目と
Lead=リードのHasOptedOutOfEmail項目の項目レベルセキュリティがOFFになっている模様。

では早速、取引先責任者画面をチェックし、コネクタユーザーである「B2BMA Integration User」の項目レベルセキュリティをONにしてみましょう!

画面右上の歯車マークをクリックし、オブジェクトマネージャーへ。クイック検索ボックスに”取引先責任者”と入力し、取引先責任者をクリック。
”項目とリレーション”をクリック>”項目名”をクリックしてAから並べ替え>HasOptedOutEmailを探しだし、青文字の項目名をクリック
”項目レベルセキュリティの設定”をクリック>B2BMA Integration Userにチェックを入れる>
”保存”をクリック

ここまで来たら再度コネクタエラー表示の青文字をチェックしてみると…

Contactのエラーが消えていますね!
同様にリードのHasOptedOutOfEmail項目の処理もすれば…

エラー表示が消えました!
------------------------------------------------------------------------------------
いかがでしょう?
いつでもきちんと同期が行われるよう、綺麗な状態にAccount Engagement を整えておくと良いですね☺
------------------------------------------------------------------------------------

Narcissus(ナーシサス) ではAccount Engagement のサポートを行っています。導入支援や定着化サポートのご希望があればお気軽にご連絡下さい☺


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?