Account Engagement :ページアクションを使ってみよう!(ワイルドカード)
先日ページアクションの設定についてnoteにしましたが、ページアクションは特定ページに対してのみではなく、「指定したURL配下のページすべてに対して」も設定することができます。これをワイルドカードと言います☺
今回はワイルドカードの設定を記載したいと思います!
ページアクションの設定の流れ
①ページアクションを設定したいURLを決定
今回はどの事例ページを閲覧したとしてもページアクションで観測できるようにしたいと思います。https://nazolini.com/case/ 配下のページを全て対象として設定していきます。
②Account Engagement にてオートメーション>ページアクション>ページアクションを追加 をクリック
③名前を付けページURLを貼付>半角アスタリスクを末尾に入力
④任意の完了アクションを設定しページアクションを作成
これにてページアクションの設定は完了です!
設定後にプロスペクトとしてページを閲覧してみたところ…
https://nazolini.com/case/配下のどのページを閲覧した場合にもきちんとページアクションにログが残っていました!
※尚、画像上のビジターのページビュー数は「さとう たろうさん」のプロスペクトアクティビティのデータ画像となります。照らし合わせるとぴったりアクティビティとページアクションのデータがあっていることがわかりますね☺
●注意
・ワイルドカード設定とより細かな設定のページアクションがどちらも存在する場合、細かな設定のページアクション側でログが記録されます。
※詳細はこちら
https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.pardot_automation_page_action_considerations.htm&type=5
具体的にはhttps://nazolini.com/case/* という ページアクションとより細かなhttps://nazolini.com/case/japanese というページアクションを設定している場合、
https://nazolini.com/case/japanese を訪問した記録はhttps://nazolini.com/case/japanese のページアクションに記録され、https://nazolini.com/case/* のページアクションには記録されない、ということになります。
もし事例ページ配下を閲覧した方に対し、任意の完了アクションを実行したい、という場合には、ワイルドカードのページアクションに対してもより細かな設定のページアクションに対してもどちらにも設定を行っておく必要がありますね👀
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