【筑紫るみ子】元・参政党 スピ系陰謀論者
筑紫るみ子
（元参政党）熊本県
陰謀度 4 ★★★★☆
【陰謀要素】
・元参政党員 ・スピリチュアル ・予知夢 ・波動 ・自然食
・ディープステート ・日本近代史陰謀論 ・全国有志議員の会
【マネタイズ】
・市議会議員 ・農業
【関連陰謀論者】
・神谷宗幣 ・赤尾由美 ・高井ちとせ・菊地渚沙 ・北島ゆう
・伊藤翼 ・吉田浩司 ・藤村晃子 ・中村仁 ・上野康弘
【メモ】
◆1961年10月17日生まれ
◆熊本県 菊池市泗水町 出身
◆熊本県立 熊本工業高校卒
◆熊本県 熊本市議会議員 (2023年5月～)
◆参政党員 (2022年3月～2024年1月)
【職歴】
◆障害者施設 勤務
◆司法書士事務所 勤務
◆奉仕団体 勤務
◆雑誌社 勤務
◆2001年 西洋雑貨店 経営
◆書道教室
◆弁当屋 経営 (～2021年)
◆2022年8月 合同会社『地球の鼓動』設立
■ 苦労人るみ子
高校卒業後、両親の不仲から母親と共に家を出て、若くして借金返済のために昼夜問わず働いたと言う苦労人の筑紫るみ子。
(筑紫の半生を知る上で価値のある貴重な神動画) ▼▼
▲▲ 肢体不自由児のいる障害者施設に6年間ほど勤務していた筑紫の、涙脆い心根の優しさもよく伝わって来る。
■ ディープステートと参政党
前項のYouTube動画で、筑紫は長年の間、神谷宗幣のYouTubeチャンネル『CGS』を観ていたと語っている。筑紫が参政党に入る下地はそこにあった。
そして筑紫は何気無く「ディープステート」という、存在しない「闇の政府」といった意味の陰謀論ワードを使っている。このディープステートはユダヤ陰謀論とも結び付いている。
見た目は普通の無害そうなオバちゃんなのに、筑紫の陰謀論者気質が窺える。実際、筑紫は陰謀論者が好む「真実」というワードを使いたがる。
そんな筑紫は13年間経営した弁当宅配業をコロナ禍による営業不振で閉業し、長年のうちに書き溜めていた小説を2021年に出版している。
それがディープステート陰謀論に影響を受けた、参政党の日本近代史陰謀論と合致しそうな作品のようだ。▼▼
【亜細亜の勲章】
昭和20年8月、長崎に原爆が投下された。
妊娠中に被爆した愛子は娘の英子を生み落として力尽きてしまう。後遺症に苦しみながらも懸命に生きる英子だったが、残された時間は僅かであった。
筑紫のこの陰謀論思想と2022年の参議院議員選挙での参政党による演説内容とが、見事にピースがハマってしまい、筑紫は参政党に足を踏み込んでしまう。。
※ ディープステートについては下記動画参照。▼▼
■ スピリチュアルとマルチビジネス
金銭面で苦しい経験をしながらも結婚して、しかし離婚という辛い経験も持つ筑紫は『マーフィーの法則』という、日本で1990年代に流行った本を読んだことをキッカケに、「想いは叶う」とスピリチュアル方面に心の救いを求めるようになってしまう。
『マーフィーの法則』自体は、生活の中のありふれたあるあるをまとめた面白ネタとして書籍化されたりメディアで扱われていたのだが、中にはそれをスピリチュアルに転用して稼ぐ者もいたのだ。
奉仕精神が旺盛でボランティアにも参加するような性格の筑紫は「地球を救う」という怪しいコンセプトを持ったニューウエイズ(現・モデーア)のマルチネットワークビジネスの理念に感銘を覚え、そこで筑紫は商品を売りに売って好成績を収めて大金を手に入れた。
だが、自分がマルチビジネスに誘った仲の良い友達が借金を負ってネットワークの養分となっている現実に気付いたことで、ショックを受けてマルチビジネスから足を洗ったと言う。
ちなみにスピリチュアル筑紫は、2001年に起きたアメリカ同時多発テロ事件の予知夢を見たとも語っている。予知夢て。。
■ 参政党 離党
2024年1月、参政党の内紛を色々調べるうちに「真実」に気付いた筑紫は参政党離党を決意。▼▼
どんなに人の好い参政党員でも、辞めた後に参政党のデマや陰謀論布教に(間接的にであっても)加担していたことを反省する様子を公に見せないものだが、筑紫からもその反省の態度は見られていない。その調子で参政党を辞めた後でも、陰謀論者として草の根でおかしな言説を広めて行ってしまうのかも知れない。。
■ 関連note
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