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SASUKE energyの歴史【第1回大会】


はじめに~SASUKE energyとは~

SASUKE energyとは、イナズマKすけのネーミング「イナズマ」をモチーフにした、No command SASUKEの後釜のような立ち位置のmcSASUKEである。基本的なmcSASUKEをイナズマKすけ風にアレンジしており、挑戦回数は全ステージ通して1回なのが特徴の1つだ。

No command SASUKEとは、イナズマKすけが2021年代に主催した、名前の通り、コマンドを一切使わないSASUKEである。SASUKE energyの2nd STAGE、3rd STAGEでも使われる名物的エリア「シャンデリア」はこのSASUKEで制作された。

現在完全制覇回数は2人で、共に異なる挑戦者が完全制覇を成し遂げている。今回はその1人目の完全制覇が出た第1期(#1)に重点を置いて解説する。

ゼッケン【注目挑戦者】


00 ゆーあい
01 RAIKI
02 虎にゃん
03 おぎしゅん
04 GG
05 Hq49o
06 fumiyan
07 たけたけ
08 あおいろ
09 たけぇ
10 なぎ
11 ゆめかわ
12 さすけんと
13 オーロラ
14 ソヴィエト
15 おーちょー
16 ナメ
17 おこちんぽマイスター
18 ゆーかりん
19 ヨットォ
20 てるつき
21 キューブ

SASUKE energyカテゴリー「ゼッケン」から

当時でも20人近くの参加者が集まり、0~21のゼッケンが制作された。何故0のゼッケンを用いているのに、最終ゼッケンはキリ番にならないのだろうか。あまり気にせずに行こう。

挑戦者の見どころとしては、普段は顔を見せないマリオメーカーSASUKE界隈からの挑戦者が複数名いるところだろう。
人気の動画は30万回再生を超えているGG(現:ごーた)氏、たけたけ(現:竹左衛門)氏が挑戦を決めた。

また、決まった連番、いわゆるカップリングというのも多くみられた。今はあまり定着していないが、「あおいろ→たけぇ」「ゆーかりん→ヨットォ」というラインは当時目立って使われていた。

そして当時から実力の定評があった最終ゼッケン付近の「てるつき」「キューブ」。以前は実力者というレッテルが浸透していなかったのか、単純に主催者のミスかは分からないが、現実力者の「あおいろ」「なぎ」らは前半ゼッケンに置かれていた。また、「さすけんと」「ゆーあい」は後の共同主催者、テスターとなる。

1st STAGE~波乱を巻き起こす「1発挑戦」~

エリア構成


1ー1 六段飛び
1-2 流るる川
1-3 稲妻
1-4 ジャンプハング
1-5 そり立つ壁
1-6 ターザンジャンプ
1-7 ロープクライム
制限時間75秒 練習時間8分 挑戦回数「1」回

SASUKE energyカテゴリー「エリア構成」から

今大会の1st STAGEは、全7エリア75秒、本家SASUKE第二期をリスペクトした作品となった。そして、今期の主なエリアを見出し分けで書いていく。

【エリア抜粋】六段飛び

第1回大会のみに使用された「六段飛び」

見てわかる通り、普通の階段の飛び石だ。2マス」離れた階段を上手くジャンプする必要がある。

だがしかし、1発挑戦という緊張もあるか、なんとここで全体の25%以上(5名)が脱落した。この脱落率を機に、今後第1エリアは基本的には簡単にしたが、第1期ではこの悪夢を再び呼び起こすこととなる。(詳しくは今後書かれる第三期編にて。

【エリア抜粋】稲妻(version1)

今や多くの人から愛されている「稲妻」の初期構成

現在の「version3」はエリア総選挙「ネーミング部門」で9位にランクインした作品は第1回から作られていた。しかし、最初の建築はただ斜めツタを渡っていくだけのエリアだった。

脱落者もいることなく…と言いたいところだったが、ここでまさかの「オーロラ」氏がヌルっと脱落。本人もネタにしているのでnoteに書かせていただきました。ご了承…。

【エリア抜粋】ターザンジャンプ+ロープクライム

第1回大会のみ使用された「ターザンジャンプ・ロープクライム」

水を渡るだけのターザンジャンプ(ボタンを押せば低速落下がかかる)、梯子を登るだけのロープクライムという、シンプルと言えばシンプルのエリアである。だが、このエリアもあってか、3人が直前でタイムアップとなった。

結果

00 ゆーあい 1-1
01 RAIKI CLEAR!(5.5)
02 虎にゃん 1-4
03 おぎしゅん 1-1
04 GG 1-1
05 Hq49o 1-1
06 fumiyan 1-2
06 たけたけ
08 あおいろ
09 たけぇ 1-2
10 なぎ 1-4
11 ゆめかわ 1-7tu
12 さすけんと 1-4
13 オーロラ 1-3
14 ソヴィエト 1-7tu
15 おーちょー 1-2
16 ナメ 1-1
17 おこちんぽマイスター 1ー7tu
18 ゆーかりん CLEAR!(8.9)
19 ヨットォ 1-4
20 てるつき CLEAR!(14.5)
21 キューブ CLEAR!(27.8)
 
クリア者 4/20(20%)

SASUKE energyカテゴリー「結果」から

ゼッケン通りに順当にクリアした「ゆーかりん」「てるつき」。今回タイムアップが3名出てるのにも関わらず、25秒以上タイムを残した最速タイムの「キューブ」。そして、ひと際目立って見えるのがゼッケン01の「RAIKI」(現:ひれお)大番狂わせを起こすため、勿論完全制覇を目標に4名が2nd STAGEに進む。

2nd STAGE

エリア構成

2-1 ドラゴンスイング
2-1+ブリッククライム
2-3 スパイダーウォーク
2-4 バランスシップ
2-5 シャッター
2-6 ウォールリフティング
制限時間65秒 練習時間8分 挑戦回数「1」回

SASUKE energyカテゴリー「エリア構成」から

こちらも本家SASUKE第二期をモチーフにした構成となっているが、第1期と第2期ではあまりエリアは変わっていなく、第2期の説明がしづらくなるため、ここでは第1期のみ登場したエリアを解説する。

【エリア抜粋】ブリッククライム

見た目の通り、ちりばめられた梯子を登っていく「ブリッククライム」

【エリア抜粋】バランスシップ

二つの足場からなる、蜘蛛の巣をかいくぐって移動する「バランスシップ」

結果

01 RAIKI CLEAR!(11.7)
18 ゆーかりん 2-5
20 てるつき CLEAR!(15.5)
21 キューブ CLEAR!(24.3)

クリア者 3/4(75%)

SASUKE energyカテゴリー「結果」から

2nd STAGEでは「ゆーかりん」がシャッターで足を取られ落水。それ以外の3人は10秒以上タイムを残し、3rd STAGEに進出することが決定した。全5エリア、新感覚のエリアを前にした3rd STAGEに挑む。

3rd STAGE

エリア構成

3-1 ステップスバー
3-2 シャンデリア
3-3 カーテンクリング
3-4 クリフハンガー
3-5 パイプスライダー
制限時間なし 練習時間10分 挑戦回数「1」回

SASUKE energyカテゴリー「エリア構成」から

【エリア抜粋】ステップスバー

第1回のみ登場した「ステップスバー」

バーの下に透明なバリアブロックがあるため、足元を随時確認しながら進んでいく。また、一気に行く方法も推奨されている。

また、この方法が個人的にもかなり好評だったのか、第二期の3rd STAGEエリア「ジャンピングバー」「クライミングバー」にもアイデアが引用されている。

【エリア抜粋】シャンデリア

第1回大会のみ3rd STAGEに登場した「シャンデリア」

先ほどの説明でもあったように、No command SASUKEでも使われた名物エリア「シャンデリア」が3rd STAGEに登場。(NO command SASUKEでは1st STAGEの第二エリアで用いられた。)

だがしかし、思ったよりも脱落者は出ず、場所が悪かったと判断し、後に2nd STAGEに引用された。2nd STAGEではしっかり脱落者を出したが、今後は…?

【エリア抜粋】クリフハンガー改

第1回大会のみ登場した「クリフハンガー改」

ビットムーブの方法でツタ、梯子を使い進んでいくエリア。クリフハンガーとしては異例の「上段差の方が難しい」という、ほとんど破綻している状況にしてしまい、完全制覇後すぐ撤去された。

結果

01 RAIKI 3-1
20 てるつき CLEAR!
21 キューブ CLEAR!

クリア者 2/3(66%)

SASUKE energyカテゴリー「結果」から

3rd STAGEではRAIKIが3-1で足を踏み外し落下してしまったが、ラストゼッケン2番の二人が順当にクリアする結果に。他SASUKEでも結果を残している2人が真昼のFINAL STAGEに挑む。

FINAL STAGE~第2期への始まり~

エリア説明

F-1 綱登り
高さ15m
制限時間30秒 練習時間なし 挑戦回数「1」回

SASUKE energyカテゴリー「エリア構成」から
SASUKE energy第1期で使われたFINAL STAGE。

綱の周りには螺旋階段のようにバリアブロックが張られており、それを回りながら登っていく。また、後半5メートルは柵の突起が飛び出ており、登りにくくなっている。いかに後半5メートルを素早く登れるかが鍵となっている。

結果

20 てるつき 完全制覇(4.3)
21 キューブ 4-1 13m地点
クリア者 1/2(50%)

SASUKE energyカテゴリー「結果」から

てるつきが後半も順調に登っていき、初見での完全制覇に成功。4秒近くと余裕を残しているため、まるで本家SASUKE初代完全制覇者「秋山和彦」ように易々と登って行った。


実際の完全制覇の映像はこちら


最後に

以上が、2022年4月に行われた「SASUKE energy第1回大会」。これからも様々なことに関するnoteを書いていくので、よかったら応援よろしくお願いいたします。
・4000文字も書いたので、拡散もしてあげてください。
・こんな僕ではありますが、「いいね」「記事のサポート」の方もどうぞよろしくお願い致します。

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