【市長の手土産を作るプロジェクト】大阪での講習始まりました:3日目
皆様、大変お疲れ様です。
稲敷市非公認美人秘書やまざきです。
大阪でのクラフトビール講習も3日目を迎え
本日は実際にお鍋で麦汁を作り、糖化させて
マッシュアウトを模擬体験する日となります。
麦芽は皮をある程度残し、中身は粉々に
砕かれた状態150グラム。お水は1.5リットル
すでにお鍋にお水はセットされていました。
今回の目的は、お水を温度変化させながら
麦芽のでんぷんをアミラーゼ分解させて糖化
それをヨウ素で糖化チェックし、麦汁を
作る模擬体験!ワクワクします(笑)
お鍋の中に麦芽を入れて火を点けます。
温度計で60℃まで上昇させますが
お鍋なので結構あっという間に温度が
上がり(笑)少々ビビりながらコンロの
つまみを調整しつつ温度計と睨めっこ。
温度が上がりすぎると水を入れて温度調整
講師の先生にお水投入をお願い!(笑)
ここで上がりすぎるとアミラーゼの働きが
上手くいかず、でんぷんが残ってしまいます。
60℃まで上がったら10分キープ!
甘い香りが漂ってきました。ペロッと
舐めるとほのかに甘味が(笑)
その後68℃まで温度を上げて糖化へ。
15分キープ!これがなかなか難しい(笑)
うっかりすると70℃超えそうに(汗)
ここは結構肝でした!
ここでヨウ素チェック!ちゃんと糖化が
できているかヨウ素を使ってチェックします。
紫色になったらでんぷんが残っている証拠。
色が変わらなければ糖化完了です。
糖化が無事完了したので、アミラーゼの
役割は終了!その後、温度を76℃まで
上げることでアミラーゼの働きを止めます。
この作業をマッシュアウトと言います。
ホップのペレットを用意して、ここでまた
15分キープ!その後麦芽が入ったザルを
上げて(これが濾過の模擬)100℃まで
温度を上げてグツグツと15分煮込みます。
ここでホップ投入!苦味が加わりました。
これで麦汁の完成。模擬体験すると
イメージがしやすくなりますね!
ビールってこういう感じで作るのか…と
他の皆さんとワイワイしながらの模擬体験。
これは貴重な経験でした。
教室に戻って、年間作るビールの量を計算
1日あたりどのくらい仕込むのか…などなど
数字の勉強をして3日目が終了!明日は
官能検査(ビールの試飲ですww)なので
楽しみです(笑)
帰り道で美味しそうなお店を発見!
早速お好み焼きとたこ焼き、焼きそば
堪能しました。お店によって味が違うので
色々と寄りたい!(笑)
本日の振り返りをしつつご馳走様でしたー!
美味しかったなぁ!
2023.12.12
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