見出し画像

緊急入院

16日に初回エンハーツを投与し、その夜から吐気に襲われて、水分も取れず、歯も磨けず、風呂も入れず、ほぼ寝たきり状態。20日夜から37.5℃を超える発熱があり、翌日には38℃。排便もないので、腸閉塞を心配し、救急外来へ。

採血、造影CT、レントゲンは問題なし。腸を落ち着かせる為に、絶食、24時間点滴。

幾度とトイレに立て篭もり、やっとの思いでゲンコツかちんこちんな便を排し、心身共に軽くなる。汗だく。くたくた。肛門へのダメージは甚大。

今朝、大腸外科の先生が昨夜のカンファレンスの内容を丁寧に説明してくれた。
・横行結腸狭窄の処置として、バイパス手術が1番良い。小腸とS状結腸を繋ぐ。術後、便の回数が増えたり、下痢になりやすいがそのうち落ち着いてくる。
・切除は元々腹膜播種なので、今回の狭窄部分以外にも癌が広がっている可能性があるので、取りきれないから不可。
・ステントは抗がん剤で効果があると流れてしまう可能性がある。今回の狭窄部分は切除部分と近いので、傷ついて炎症を起こす可能性もあるので不可。
・人工肛門でも良いが、大腸機能を残すバイパスの方がよいとの判断。

来週バイパス手術予定。明日は術前検査で肺機能、心電図検査をします。

まだ吐気があるものの、こうして文章を打つことが出来るので、一安心。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?