見出し画像

3rd化学療法1

8:30 採血
9:40 消化器化学療法科診察
10:00 薬剤師面談
11:10 エンハーツ点滴

今日は名古屋から母が来て付き添ってくれた。ATCは付き添い不可なので、2時間の投薬中、控えで待っていてもらう。久しぶりに会えて、話が尽きない。

今日の診察は情報量が多かった。
・先週の心臓超音波検査、今日の採血結果ともに問題なし。よってエンハーツ初回投与可能。
•エンハーツの主な副作用は倦怠感、吐気、脱毛。稀に間質性肺炎。
•横行結腸狭窄の処置について、人工肛門、ステント、バイパスの3択。切除は合併症リスクが高いので不可。主治医オススメはバイパス。無理なら人工肛門。大腸外科と相談の上、早急に処置した方がいい。
•コロナワクチンについて、7月上旬、職域接種出来るなら接種した方がよい。次回の治療前に接種した方がよいので、ワクチン接種日が決まれば治療スケジュールを調整する。

主治医に「ショック受けてるんじゃないかなと思ってたけど大丈夫かな」と言われて、その言葉がショックだった。少し便が細くなっている以外はどこも痛くも辛くもない。悪化している実感がない。未だに自分が弱っていく姿が想像出来ない。相変わらず他人事な感覚。

2020年9月に「がん化学療法後に増悪したHER2陽性の治癒切除不能な進行・再発の胃癌」に対して承認されたエンハーツ。3次以降の治療として、奏効率約51%、生存中央値12.5ヵ月。国内承認されて間もないので、胃がんでエンハーツを投与している人のリアルな情報が少ない。私の経験が今後、エンハーツ治療する方に役立てばいいなと思う。 

ただいま、エンハーツ点滴中。初回は90分かけてゆっくり点滴。問題がなければ次回から30分。さてさてどんな副作用がどうでるか…

来週23日、けんちゃんに付き添ってもらい大腸外科を受診します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?