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ノルウェージャンローズ

ノルウェージャンローズとは、ノルウェー王国の中央部に位置するヌールラン県のファウスケ市を産地とする大理石の1つ。その名の通り、地色が淡いピンク色となっており、まるでバラを思わせるような上品な色合いが魅力です。
主に、壁や床、洗面台、テーブルの天板といった内装材・装飾素材として自宅やオフィス、商業施設などに広く利用されています。ノルウェージャンローズを取り入れることで、メルヘンチックな雰囲気や高級感を演出することが可能です。
ノルウェージャンローズは淡いピンク色をベースに白や緑色が混ざり合っていますが、1つとして同じものがないのも大きな特徴。赤鉄鉱が多く含まれている部分は濃いピンク色、緑泥岩が含まれている部分は緑色、そして不純物が含まれていない部分は白色になっているため、模様や色調はさまざまです。
例えば、模様が細かくてピンクの部分が目立つものから、模様が大きくて白や緑の部分が目立つものまであります。模様や色調によって雰囲気が異なるため、オリジナリティを重視する方にぴったりの石材です。また、近年ではノルウェージャンローズを利用したインテリア小物も販売されており、気軽に模様替えを楽しむことができます。

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