アウトプット

なかなか読めていなかったアウトプット大全をようやく読了。

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特に印象に残ったところは、「3冊のインプットに対して0冊のアウトプットより、1冊のインプットに対して1冊のアウトプットが自己成長には大切」ということ。

1冊の本からどれだけ自己成長していくかが、読む量より大切だということが理解出来た。

自己成長の過程には、
インプット→アウトプット→フィードバックの流れが大切である。

アウトプットで書くことは、記憶の定着にも繋がる。タブレットでのメモも良いが、出来れば手書きがより良い。

書く=運動
という学習の構築はとても勉強になった。
単語を覚えるのも読むだけでは不十分で、何度も書いて声に出して読むことが一番だったと実感している。

また、脳が処理出来るのは「3つまで」という視点。
いろいろなことを平行していて、いつもはしないようなミスはこのように起きていたのかと、とても腑に落ちた。また、自分の脳のスペックの少なさを改めて理解することができた。脳にスペースを作るためにまず「書き出す」ことで整理することが出来る。処理出来る限界を知ることが、仕事の効率化やミスを減らすことにも繋がる。

書く以外で大切なのが、話をするということ。
「2週間に3回使った情報は、長期記憶される」と言われているとのこと。
誰かに話をするを繰り返すことで長期記憶に繋がる。
また、人に「教える」のがいちばん学びの効果が高い。
セミナーや講演は学びをアウトプットする場には最高の環境かも知れない。

ひらめきはボーっとしている時の脳の状態で現れる。考え込んでいる時に出てくるものでもないという事。
創造性の4B(Bathroom、Bus、Bed、Bar)

記憶に残るのは言葉の説明より、言葉+絵の方が6倍記憶に残ると言われている。
伝え方を工夫することで、より記憶に残すことができる。

最後に、気付きだけで終わらせずにTODO(すべきこと)が分かったら、TODOを行動に移す事までが大切であるということ。
これまでの本の読み方を考えていくとインプットばかりで「気付き」からTODOを行動移すまでの流れが出来ていなかったと実感する。

読むだけで満足するのではなく、行動に繋げるまでが大切という事を理解して、今後の学びに繋げていきたい。

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