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土地と文化を醸す作り手を巡る旅 #ジソウラボ合宿 Day1

こんにちは、ジソウラボのミノです。今回は2024年7月末に実施した、ジソウラボの経営合宿についてお伝えします。

ジソウラボは、「つくる人をつくる」というビジョンを持って活動しているまちづくり団体で、地元出身の経営者仲間がそのビジョンを共有し、2019年から活動しています。

今回のレポートでは、写真を中心にその記録をお伝えしますので、ぜひ最後までお付き合いください。

合宿の目的

ジソウラボのメンバーはみんな忙しい経営者ばかり。普段はオンラインで話しているのですが、実際に会って話す機会ってやっぱり大事ですよね。
今回の合宿は、これまでの5年間の活動を振り返りつつ、これからの5年間について考えるのが目的でした。

DAY1: 全員集合

初日はみんな車で移動して現地に集合しました。この日のために、メンバーのもっちーが手作りのしおりを準備してくれていて、かわいいイラストが描かれていてとても和みました。きみつぐさんが、ジソウラボのTシャツを作ってくれました。長旅でお腹も空いていたので、まずはみんなでお昼ご飯をガッツリ食べました。

DAY1: 甲州葡萄農家の視察

まず、みんなで甲州の葡萄農家「若尾果樹園」さんを訪れました。

1400年も前から続く葡萄作りの歴史について学び、3代目のワイン作りの話も聞けてすごく面白かったです。勝沼の畑が絨毯みたいに広がる風景や、地震に強い地盤の話など、いろんな発見がありました。

ワインの試飲もあって、毎年安定した味を作ることの大切さや、奇抜なことをせずにお客さんの信頼を得ることの重要性について学びました。

ジソウラボが伴走したクラフトビール起業家、望月くん(もっちー)は山梨県出身です。今回はもっちーがリーダーとなり合宿の旅程を組んでくれました。彼は、サントリーや地元のワイナリーで働いた経験があり、富山に移住してきた男性です。今回の視察で、昔お世話になっていた若尾さんと再会できて嬉しそうでした。

会議: これまでの振り返りと今後の目標

合宿では、これまでの活動を振り返って今後の目標について話し合いました。井波に来てくれた25名の起業家たちのことや、私たちが目指してきたことをみんなで共有しました。

普段はリラックスしてるメンバーも、この時ばかりは真剣に意見を交わし、これからの方向性を決めました、と言いたいところですが、時間が足りず、議論が盛り上がってきたタイミングで、1日目の会議の時間は完了となりました。

夜ご飯とディスカッション

夜ご飯はダイニングバー・SURUMEさんにて。もっちーは、醸造家同士で集まって日々自分たちのワインについて議論する環境の重要性を話してくれました。

その後、夜パフェやラーメンを楽しみながら、さらにディスカッションが続きました。リラックスした環境での話し合いも大事ですよね。



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