パピーとあゆんだ道 〜その後#14
みなさん、いつもお世話になっております!!
2023年3月5日から盲導犬候補犬の飼育ボランティア(パピーウォーカー)を引き受けていました。
我が家にパピコ(note上のあだ名)を受け入れてから、お別れするまでの2024年6月1日までで合計455日。
あっという間でした。
まえおき
「パピーとあゆむ道」の終了
2024年6月1日、455日間一緒に過ごしたパピコとお別れしました。
その時の様子はこちらです↓↓
最終回として、お別れ後から先日の結果発表までの間の私たちの”気持ち”を中心にお届けし、「パピーとあゆむ道 〜我が家の挑戦」シリーズをむすびました。
「パピーとあゆんだ道」
これまでは「あゆむ道」と現在進行形で表現してきました。
しかし、パピコがいなくなった今、その道はすでに過去のものに・・・
ということで、今後なにかあったとき、なにか書きたくなったときは、「あゆんだ道」として過去を振り返っていこうかと思います。
投稿頻度は、そんなに高くはならないでしょう。
むしろ、僅かだとは思いますが、何かあった時・感じた時、書きたくなったら書いていこうと思います。
今回のお話
体験イベントを踏まえて
前回は、近くのノーザンホースパークで実施されたチャリティーイベントに参加したお話をしました。
改めて、そして身をもって盲導犬の皆さんと、北海道盲導犬協会の皆さんのご苦労と素晴らしさを感じてきたところです。
(と言っても私は仕事で行っていませんので、子どもたちと妻がw)
そんな素敵な体験イベントを踏まえて、改めて#11で書いた現在検討中の問題について考えました。
その問題とは要するに、
「パピーウォーカーを再びやるかどうか」
ということです。
体験を通じて、再びやることにどちらかと言えば反対派の四女に心境の変化がありました。
体験をするまでは、 ”お別れするときの悲しさ・辛さ” が勝っていたようです。
しかし、今回PR犬と触れ合って改めて当時の楽しさが蘇り、今では ”もう一度やりたい” という気持ちが勝ってきたようです。
昨日朝(イベント翌日の朝)は、イベントで買ってきた犬を全員抱きしめて、登校時、我が家に毎朝迎えにきてくれるお友達に見せに行っていましたw
再協議
写真や思い出話など、なんだかとても嬉しそうなみんなの様子を見るにつれ、私の気持ちも大きく揺らぎました。
それでもやはり、私の中での引っ掛かりは、現在の家庭環境でお預かりするとなる場合を前提に、パピーがひとりでお留守番の時間が長くなること。
先日も書いた通り、協会の方は
「お昼さえしっかりと排泄をしてもらえればOK」
と言ってくださいました。
しかしながらこれは、消極的賛成ということでしょう。
当然に、長くケージ内にお留守番をさせるということは、どう考えても積極的に推奨されるものではありませんから。
百歩譲って一般のペットならば・・・という気持ちもありますが、やはり将来盲導犬にならんとしているパピーです。
「協会の方が良いて言ったからOK」とは、私の中でどうしても納得することにはなりません。
ここに対する責任感は強く持ち続けたいと、一度経験したからこそ感じています。
議論を重ねた結果、これに対する一つの代替案を妻に出しました。
その具体の内容については割愛しますが、もしこれが ”クリアできそうであれば" 、再びパピーウォーカーにエントリーしようと考えます!
むすびに
私のこの活動の最初期から応援してくださっている方で、北海道とは別の協会でパピウォーカーをやっていた方が、この度2度目のチャレンジを決めたというご報告をnoteのコメントでいただきました!
やはり、その方のご家庭でも相当議論を重ねられたようです。
そして、「条件が偶然に揃ったので再び始めることを決意した」といった趣旨のことをおっしゃっていたので、今回私もこれを参考にして検討することを決めました。
結論が出るには、つまり、今回提示した条件が本当に揃うかどうかは未知数です。
でも、万が一揃うことがあるとしたとき、これは完全に運命だと思ってもう一度チャレンジしたいと決心しています。
本日のヘッダー写真 ”も”、ちょうど1年前の様子です。
”あゆんだ道” シリーズに入ってからは、全て「ちょうど1年前」の写真をお届けしています。
昨年の10月29日、近くを散歩している様子です。
今年に比較して、紅葉、そして落葉するのがとても早かったのだなぁと驚いています!
きっとパピコは、今日も元気です!
本日も、ご覧いただきありがとうございました!