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移住者にとって地域は中身の見えない福袋

いま全国的に移住・定住者・関係人口を求める動きが加速している。

地域おこし協力隊の募集も全国的に行われ、応募者がなかなか集まらないといった売り手市場です。

そしてそのPR文章も全国どこも似通っている。
これは、福袋の状態と似ている。

福袋。

一度は買ったことのある人が多いんじゃないでしょうか?

福袋でいうと今の日本の多くの地域の状況は「中身にどんなものが入っているかは写真でわかるけど、実際それがどうなのかはわからない状態」こんな感じじゃないですか?

具体的にいうと、中身になにが入ってるかわかるけど、それが本当にいいものなのか(地域の情報は盛られてないか?、嘘はないか)、価格に見合うものなのか(移住するほどの価値があるのか)、実際の使い心地はどうなのか?(実際に暮らしてみて満足するのか)これらがわからないといった状態ではないだろうか。

そんな福袋がたくさん売っている。

あなたならどれを買いますか?

その1つの答えとなるのがやはり口コミじゃないでしょうか?

誰か友達が良いって言っていた、ネットの口コミがよかった、などなど

そうした実際に買った人のいい口コミが購入のキッカケになるんじゃないでしょうか?

自治体ももちろん情報発信はしてますが、それはあくまでもその商品の成分表示や中身の説明程度でしょう。

だからきっと本当に移住・定住者・関係人口を増やすにはいい口コミが大切なんだろうなと思います。

その口コミがたくさんあると新しく移住を考える人も足取りが軽くなりますよね。

橋本のツイッター

https://twitter.com/asobininjob



新卒田舎暮らし2年目です!大卒就職せずに田舎暮らししてます。同じような暮らしをしたい若者を応援するためにも暮らしの現状や日々の気づきを発信していきたいと思います!