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【宇部市】まちなかメルカド2020【渡辺翁記念公園】

田舎暮らしをする経営戦略コンサルタントのちょーすです。

最近、宇部市周辺の投稿が多めですが、まちなかメルカドというイベントに参加してきましたので、まとめます。

オススメ度:★★☆☆☆

まちなかメルカド2020

まちなかメルカドは今回が2020年で5回目の開催となるイベントです。

メルカドはスペイン語で市場という意味だそうです。

今回はスペインに因んで、大きなパエリアを作るそうで、「月待ちがにパエリア」「ジビエパエリア」をそれぞれ100人分をとのことです。

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食・販売・アトラクションの3つが1箇所で楽しめるイベントとなっています。

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感染防止策として、受付で現金をチケットに引き換えて、各店で利用します。

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チケットは100円単位で購入でき、利用する際も100円単位で利用できます。

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今回の一度で使い切れなくても、また次回に利用できるそうです。

ビストロ・アマービレ

先日の水曜0次会のイベントにも出店していたアマービレがここにも来ていました。

前回と同じメニューが並んでいました。

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よく見るとキッチンカーが前回よりも大きなトラックに変わっています。

4本セットを頂きました。

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やはり鹿串が柔らかく、個人的には牛ロース串等よりこちらの方が好みです。

かまたの恵

かまたの恵というお店ではおはぎとうどんを販売されていました。

おはぎが有名なお店です。

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おはぎは半月と金風の2種類があったようですが、半月が売り切れてしまったようで、金風(きなこ)を頂きました。

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きなことあんこの甘さがとても美味しかったです。

緑豊舎

緑豊舎という宇部市大字車地にある社会福祉法人千花千彩(せんかせんさい)が運営されている就労継続支援B型の施設も出店されていました。

ちゃんぽんややきそば、フランクフルト等の食品だけでなく、

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綿菓子やヨーヨー釣り等の的屋もありました。

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ちゃんぽんは全粒粉入りの麺で野菜もたっぷりでスープは豚骨の味がしっかり出ていて、美味しかったです。

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この他に写真はないですが、やきそばも頂きましたが、麺は太麺でソースに深みがあり、美味しかったです。

リステ・バレッタ

宇部市妻崎開作のリステ・バレッタのクレープもありました。

可愛らしい配色のキッチンカーが目を引きます。

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クレープはお腹が一杯になってしまったので、今回は頂きませんでした。また、次回頂こうと思います。

ふかまろ

宇部市厚南のパン屋のふかまろも出店していました。

数種類のパンが販売されていました。

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焼き立てという訳でもなく、寒かったので、今回は買いませんでした。

近くに行くことがあれば、お店に立ち寄ろうと思います。

Mキッチン

宇部市東吉部の地元野菜を使った料理を提供するキッチンカー「Mキッチン」も来ていました。

黄色の車体が目印となっています。

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チキンカレーが販売されていましたが、ちょうどご飯が切れてしまったようで、残念ながら味わえませんでした。

ピアニッシモ

宇部市朝日町にあるピアニッシモも出店していました。

ピアニッシモは文化会館の入口付近にある喫茶店です。

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ミニ門松と島レモン・島ライムを販売していました。

横のテーブルでは焼きいもやおでんを販売しており、子供用に焼きいもを購入しました。

「安納芋」「紅はるか」の2種類があり、蜜が溢れてくるくらい甘い焼いもでした。

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すぐ横では、大鍋でパエリアを作っていました。

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時間的にジビエパエリアが出来たところで、鴨のスープで作られているようで、ゴロゴロと鹿のスペアリブが入っていました。

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お米に若干硬さがある本格派のパエリアとなっており、味付けも獣臭さは全くなく、あっさりと食べてしまいました。

touch the wild

宇部市で防災キャンプ等を企画されているtouch the wildも火熾し体験を提供されていました。

アウトドアで使用出来るグッズ等を販売していました。

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また、メタルマッチと麻紐による火熾しチャレンジをやっていました。

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私は自前のメタルマッチを持っているので、体験はしませんでした。

渡辺翁記念公園

会場の渡辺翁記念公園は渡辺翁記念会館に併設されています。

渡辺翁とは宇部興産を創業した渡辺祐策(すけさく)翁のことで、記念会館は沖ノ山炭鉱など7つの事業会社によって竣工されたものです。

設計は村野藤吾によるもので、渡辺翁記念会館の他に、宇部興産ビル(宇部全日空ホテル)や旧宇部銀行館、宇部興産宇部ケミカル工場事務所等、宇部市内に数多くの建築物が残されています。

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渡辺翁記念公園内には、大きな渡辺祐策翁像が海の方を見ています。

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今回のイベントでは、この大きな銅像の前がライブイベントの会場となっており、サンバや宇部南蛮温度が披露されました。

宇部市では事あるごとに南蛮温度を踊っており、宇部まつりではもちろんのこと、長州南蛮連というダンスチームもあります。

まさか渡辺祐策翁も自分の銅像の前で、サンバのダンサーが踊っているとは思ってもみなかったでしょうね。

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大変寒い日でしたが、ほぼ裸の恰好で笑顔で踊っているサンバダンサーには脱帽です。

まとめ

第5回目となるまちなかメルカドですが、今回初めて参加しました。

第1回目は参加者が10名程度だったと出店されていた方から伺いましたが、今回は途中生憎の雨でしたが、それまでは100名以上の人出だったと思います。

イベントを開催して来場者が10名程度だと、その街自体が寂れた感じになってしまうので、やるからには成功させないといけないというプレッシャーがあるのは難しいですね。

特にイベントの名前が売れるまでは、どうにかして参加者を集めることが出来るような施策を講じないといけないですね。

つづく