【福岡市発祥】一蘭本社総本店【天然とんこつラーメン専門店】
うまいもんハンターのちょーすです。
博多ラーメンを全国区に知らしめた一蘭の本社総本店を訪れました。
オススメ度:★★★☆☆(店舗によって雰囲気が全く違う!)
一蘭本社総本店
福岡市博多区中洲にあるラーメン店です。
すっかり全国区になった博多ラーメンのチェーン店の本店です。
外観は高層ビルですが、各階に提灯が吊るされており、普通のビルとは雰囲気が全く違います。
1階の外壁に設置された看板には「せからしかばばぁの掟」が掲げられています。
社歌はYouTubeで公開されており、経営に対してもしっかりと取り組まれているようです。
黒地の看板に「一蘭本社ビル」と書かれています。
威圧感がある感じの雰囲気が醸し出ています。
ビルの側面にも大きな看板が付いています。
1階には屋台風の店舗があり、一蘭では珍しいテーブル席が30席あります。
2階にも店舗があり、2階へ上がる階段の付近に、本社事務所へ入る通用口があります。
壁に内線電話が付いており、ここから用事のある部署へ連絡するようです。
一蘭のおみやげが展示されています。
有名になった一蘭のカップラーメンもあります。
2階に上がると券売機の上には提灯が灯されています。
「旨し糧」と書かれた提灯の横に盛り塩がされており、「塩盛り提灯」と言うそうです。
2階には一蘭名物の「味集中カウンター」が26席あります。
全席にウォーターサーバーが設置されているのはいつ来ても便利だと感心します。
追加注文用紙やサイレントカードも設置されています。
そんな中に気になる張り紙がありました。
建物全体に設置されたちょうちんを利用した「巨大ちょうちんルーレット」があります。
屋台がそのまま大きくなったような感じです。
各席にはこだわりが書かれた看板が付いています。
「秘伝のたれ」「天然とんこつスープ」「一蘭特製生麺」等のこだわりと「元祖」として一蘭が始めたシステムも記載されています。
一蘭元祖のオーダー用紙も卓上に置かれていました。
私の好みは「基本」「こってり」「基本か1/2片分」「白ねぎ・青ネギ両方」「あり」「基本」「超かた」です。
メニュー
メニューはかなり複雑で分かりづらくなっていますが、セットメニュー推しです。
ラーメンが980円になっており、福岡のラーメン店としてはかなり高額です。
店舗限定メニューとしては「煮こみ焼豚皿」となっています。
ラーメン
1杯980円のラーメンを頂きました。
どこの店舗で見ても、同じ見た目で「これぞ一蘭の味」のラーメンです。
とんこつの濃厚な旨味がスープに溶け出しており、秘伝のたれを少しずつ溶かしていくと、辛旨さが増していきます。
ラーメン丼の底には至極の名言が記されています。
「この一滴が最高の喜びです」
煮こみ焼豚皿
店舗オリジナルメニューの煮こみ焼豚皿も頂きました。
焼豚の端材が厚めに切られており、ネギがどっさりと載っています。
焼豚には甘辛いたれがしっかりと染み込んでおり、柔らかかったです。
好みで唐辛子パウダーも一緒に提供されます。
この粉は確認していないですが、味が秘伝のたれによく似ていました。
まとめ
通常の一蘭の店舗はどこも同じような造りをしていますが、この本社総本店だけでなく、発祥の店である那の川店や工場のできたて超生麺を味わえる一蘭の森店が有名です。
この他にも、剛鉄麺が食べられる西新店や合格ラーメンが食べられる太宰府参道店、ラー麦麺や釜だれとんこつはいくつかの店舗で食べられます。
九州以外の限定メニューは銀座一蘭の大吟醸麺、浅草六区店の八角どんぶり、西新宿店・なんば御堂筋店の100%とんこつ不使用ラーメンがあります。
海外展開もされており、それぞれの店舗でコンセプトは同じでもアレンジが加えられているので、変わった店舗は全部訪れてみたいです。