名称が佐渡市に決まるまで
佐渡市は平成16年3月1日、両津市、相川町、佐和田町、金井町、新穂村、畑野町、真野町、小木町、 羽茂町、赤泊村の島内全10市町村が合併してできた市です。
ちなみに合併後の佐渡の基本理念は「豊かな自然、薫り高い文化、活気あふれる新しい島づくり」となっています。
さて、本題の名称についてですが、平成14年6月 28日に募集を締め切るまで全国から254種類もの応募がありました。その後の第一次選考で絞られた「6種類」の名称候補を今から書いていきます。ご覧の方も予想してみてください。
①佐渡市
現にこの名称になっていますし一番自然な感じがしますね。
②さど市
むつ市やつがる市等漢字ではなく平仮名表記にしたものですね。やわらかい印象を与えます。
③佐渡ヶ島市
まあこれも青ヶ島村など島を自治体名に入れる例はあるのでそこまで違和感はないですね。
④佐渡國市
なんか少しかっこいいですけど違和感はありますね。
⑤佐渡とき市
⑥佐渡トキ市
トキをアピールしたいのはとてもわかります。あっぷる市並みの迷称ですね()
「朱鷺市」とかでもいいような気もしますが島名でもある「佐渡」は絶対入れたかったんでしょうね。
そして無事に同年7月19日、名称を「佐渡市」とすることが決定しましたとさ。
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