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趣味は「映画と読書と音楽」と言っても良いですか? vol.030 音楽 Elise Trouw「Foo Fighters Meets 70's Bobby Caldwell」

こんにちは、カメラマンの稲垣です。

今日は音楽 Elise Trouwの「Foo Fighters Meets 70's Bobby Caldwell」についてです。


結構前2018年のPVですが、今でもたまに聴きます。

正直に言いますと最初Elise Trouw(イリース・トルー)さんの可愛さにやられました。

気だるくてアンニュイで匂い立つ色気がぷんぷん。

当時若干18歳。

アメリカ、カリフォルニア州サンディエゴ出身のシンガーソングライター

一人でいろいろな楽器を録音してループさせて演奏するスタイルに驚き。


Foo Fightersの「Everlong」とBobby Caldwellの「What You Won't Do for Love」の2曲が絶妙なアレンジでミックスされている!

このセンス!

今でも彼女の曲を聴いていますが、やはり最初に聞いたこの曲が一番衝撃的でした。

ループステーション(いろいろな楽器演奏の短いフレーズ演奏しながら録音、それを再生しながらまた新たなフレーズを重ねることで、一人でバンドのような演奏をすることを可能にした機器)

1万円〜6万円ぐらいの小さな機械。

今の時代あらゆる表現で写真や映像やイラストそして音楽も、もう”一人”でできる時代。

もちろんバンドなど人と人がセッションする魅力も好きですが、

一人で追求していくのも、深度の深さと、ピュアさが、良いですね。

彼女のこのPVも照明やカメラワークなどチームで作っていますが

固定カメラで一人で撮っているようなPVもあります。

発表もCDじゃなくてもYoutubeでも良いですし。

グレン・グルードという孤高の天才のピアニストが好きですが

彼も今の時代に生まれたら、同じように宅録してYoutubeに発表していたでしょうね。

今日はここまで。



ほかの人間と1時間いると、それをX倍した時間だけひとりになる必要がある…孤独は人間の幸福に欠かせない要素だ。/グレン・グルード