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趣味は「映画と読書と音楽」と言っても良いですか? vol.087 音楽 Ichiko Aoba - Windswept Adan Concert (Excerpt) recorded live at Bunkamura Orchard Hall, Tokyo, 2021

こんにちは、カメラマンの稲垣です。

今日は青葉市子さんの「Windswept Adan Concert (Excerpt) recorded live at Bunkamura Orchard Hall, Tokyo, 2021」についてです。

もうどこまでも青葉市子さんの世界で、完成度も高い世界。

『アダンの風』は「架空の映画のためのサウンドトラック」と言うコンセプト。

詩的て神秘的で本当に映画のように物語性もある。



なぜかここ数年青葉市子さんを聴いていなかった。

偶然にYoutubeで彼女のコンサートの映像がUPされた。

久々にきいた彼女は世界観は変わらないけど、

彼女自身の存在感が確固たるもののように思えた。

たくさんの人がいるオーケストラだから、人を引っ張っていく存在にならなければいけないのはわかります。

初めて彼女をきいたとき消え入りそうな儚い感じが堪らなく魅力的だった。

そうこの曲。
青葉市子 - サーカスナイト
七尾旅人のカヴァー。

初めて聴いた時、一瞬にして心を鷲掴みにされた。
まるで空から舞い落ちる雪の結晶のように、儚く、美しかった。

そしてこの曲。青葉市子という唯一無二の世界。
青葉市子 - いきのこり●ぼくら

そしてコロナ前。ライブでも全く変わらない。”まったく”と言うことは本物。
青葉市子 - 月の丘 @ 全感覚祭2018



彼女は今、アルバム「アダンの風」を携えて、ブルーノート公演、そして海外ツアーに行く。

そう、彼女は日本語で歌う方だが、日本語を通り越して青葉市子の神秘的な世界観は世界でも通用すると思います。

音楽だからこそ、かもしれません。

今日はここまで。




私たちは、生まれ続けているだけで
誰も死んでいないんじゃないか、とも思います。
/青葉市子


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