趣味はと聞かれ「映画と読書と音楽です」と言うのが躊躇してしまう。読書編その7
こんにちは、カメラマンの稲垣です。
昨日今日とハードな撮影でヘロヘロなので、書けるかわかりませんが、と少し弱気な自分です。
昨日はついにnoteを書くのをお休みしたほどです。
読書について今までお話ししたことは
第一回 隙間時間に読む、読書メータを使っている
第二回 同時多読法
第三回 星新一さん
第四回 スティーヴン・キング
第五回 夏の文庫フェアの小冊子
第六回 村上龍と村上春樹
そして今疲れて弱っている時に思い出すのが、大学生の頃W村上と同時期に読んだ作家がいます。
落合信彦さん
今は全く読んでいませんが、まだ自分が確立していない頃、1年ほど約20冊熱にかかったように読みました。
ちょうどアサヒスーパードライのCMにも出ていらして、かっこよく熱く強そうな世界を股に掛けるジャーナリストと言うイメージでした。
そして弱い自分にとって、人生の指南をしてくれる本と思って飛びつきました。
内容が空手のチャンピオンがアメリカの大学に行って、
ケンカにも強く、金髪の彼女もできて、
JFKの弟とも親交があり、油田で成功して、
ジャーナリストになったらCIAやモサドにも取材できると言う、
まるでプロレスを見ているようで、その怪しさも含めてとっても魅力的でした。
そんな人が若者に叱咤激励するんです。
お前たち豚の人生でいいのか!狼になれとw
今思えばなぜこんなに夢中になったのかわかりませんが、もうモサドの話すごく面白いんですよね。
まあムーとか好きでしたし、世界情勢も知りたかったし、エンターテイメントで勉強になりました。
ちょっと弱気になった時なぜか落合さんを思い出します。
狼になれとw
今日はここまで。
たいした命じゃないんだ、
燃え尽きるまでやれ!
/落合信彦(作家、ジャーナリスト)