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趣味は「映画と読書と音楽」と言っても良いですか? vol.294 音楽 SZA 「 Nobody Gets Me」

こんにちは、カメラマンの稲垣です。

今日は音楽 SZA(シザ)の 「 Nobody Gets Me」について。

モノクロの映像が良い。

ニューヨークの街や屋上や通りを歩きながら、分かれた彼のことを思い出す曲。

SZAはブラックパンサーの歌がすごく忘れられない。

Kendrick Lamar, SZA - All The Stars

最初彼女を聞いた曲はこれだったと思う。

SZA - Good Days


他にもいろいろなミュージシャンとのコラボも多い。

今更語っても皆知っているミュージシャン。R&Bの世界で最も最重要な存在。

ハスキーなボイスと高音なボイスを自由に扱え、もう彼女独特の情緒的な雰囲気の声を持つ。

歌詞もリアルな生々しい彼女の体験が語られている。



SZA(シザ)は1990年生まれアメリカセントルイス出身。

イスラム教徒の父とキリスト教徒の母の間に生まれた彼女。

学生時代は体操を、海洋生物学を専攻していた。

幼い頃から歌っていたわけではない。

安直な言い方だが、もう才能があったとしか言えない。

2012年デビューEP、2017年のデビューアルバムはグラミーショー5部門ノーミネイト。

そして今5年ぶりのアルバム「SOS」をリリース。下記のような船のへ先に乗っている写真。これはダイアナ妃がヨットに乗っている写真から影響を受けている。

この写真ですね。

「彼女が孤立している感じが好きだった。それが最も自分が伝えたいことだったの」
/SZA

アルバムはあらゆるものが少しづつ入っていると。

怒り、恋、失恋、迷子など。

等身大の彼女の言葉で、彼女の独特な声で。

情緒的に。






「持ち直すためには、本気で決断しなければいけない。もし出来なければただ死ぬだけ。私は自分自身のためにそれをやろうと決めた。私は自分が気になる音楽だけを作ろうとしているつもりだし、私と本気でやろうとしている人たちと仕事をしようとしている。意味のあることを全部やって、情熱的なことをやって、自分には価値があって、才能があって、素敵な女性だということを思い出そうとしているだけ。基本的なことだけど、それが私がやっていること」
/SZA