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趣味はと聞かれ「映画と読書と音楽です」と言うのが躊躇してしまう。映画編その9

カメラマンの稲垣です。

今まで趣味の映画についてお話ししてきました。

映画を見たり、自主映画を作ったり、映画サイトに参加したりしてきました。

学生から社会人になって、スタジオマンになり、5年間のカメラマンの弟子も終えました。



晴れてフリーランスのカメラマンになりました。

カメラマンになっていろいろな雑誌編集部に営業に行きました。

フリーランスなの自分の好きな雑誌に行けます。

師匠の仕事していた女性誌やアイドル誌や車雑誌などにも挨拶に行きました。

その中で自分の趣味である映画雑誌にも営業に行きました。

そう、写真の仕事で映画に少し携わるなんて映画ファンとしては嬉しいことです。

それでもやはり仕事は仕事なので、依頼されたものを撮ります。


カメラマンになって一番最初の仕事は女性誌FRaUで中国の女優ドン・ジエさんでした。

チャン・イーモウの「至福のとき」の主演です。

2002年10月でした。

取材の1時間前に取材現場のホテルの外でタバコを吸いながらずっとシミレーションしながら待っていました。

師匠の撮影現場では有名人を毎日撮っている横にずっといましたが、

いざ自分がシャッターを押す番になるとめちゃくちゃ緊張して本当に足が震えていました。

タバコは一箱開けたと思います。

時間になり、部屋に入ると、目の前に映画女優が佇んでいました。

ホテルの窓にあるカーテンの光の中でモノクロで撮影しました。

凛とした品のある女優さんで天使のように美しかったことを覚えています。

大好きだった映画の世界の人と現実に会うことができる!

この感動は今でも忘れられません。


カメラマンになって最初は映画雑誌「キネマ旬報」や「ピクトアップ」でいろいろな監督さん俳優さんを撮る機会を頂きました。

ドン・ジエ、ピータ・サースガード、クリスチャン・カマルゴ 、チョン・ジヒョン、 宮崎あおい、チャ・テヒョン、阪本順治、観月ありさ、戸田菜穂、山村浩二監督、麻生久美子、窪塚洋介、オダギリ・ジョー、田中麗奈、川原亜矢子、田辺誠一、織田裕二、小栗旬 、黒澤清、役所広司、ブレッド・モーゲン&ナネット・バースタイン、榊英雄、坂口拓、半田健人、筧利夫、君塚良一、真矢みき、小林すすむ、甲本雅裕、遠山俊也、長澤まさみ、草なぎ剛、黒木和雄監督、柄本佑、小田エリカ、内田朝陽、加瀬亮、池内博之、イ・チャンドン、富岡涼、古谷徹、トビ−・マグワイア、タカハタ秀太、田中麗奈、妻夫木聡、柏原収史、チャン・ドンゴン、マイク・ホワイト、ジャック・ブラック、李相日、豊原功補、森下能幸、千葉真一、東陽一監督、荒川良々、JAI、森下能幸、橋本麗香、岸部一徳、阿部寛、小泉今日子、浅野忠信、宇梶剛士、ウォン・ビン、ポール・W・アンダーソン監督、ブラッド・アンダーソン監督、北村龍平監督、秋元康、遠藤憲一、チャン・チェン、コリン・ファレル、香椎由宇、安藤昇、香取慎吾、パトリック・ウィルソン、高橋一生、渋谷亜希、エミー・ロッサム、コン・リー、フェレ・マルチネス、ウォン・カーウェイ、ジャッキー・チェン、ニコラス・ツェー、ダニエル・ウー、萩上直子監督、細山田隆人、滝田洋一郎監督、藤竜也、井筒和幸監督、黒沢清監督、崔洋一監督、

撮った順なのでバラバラですみません。

上記はカメラマンになって最初の3年ほどですね。

「キネマ旬報」は今はやっていませんが「ピクトアップ」は今もお世話になっています。

今でも仕事で映画監督や俳優さん女優さんに会うと嬉しいですね。

新海誠監督
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/00559/

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黒木華さん
https://doors.nikkei.com/atcl/column/19/110600221/101100021/?n_cid=nbpxwoman_sied_ssealist

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今日はここまで。


正解のない物語を作る/新海誠(アニメーション監督)

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