稲垣俊介

稲垣俊介

最近の記事

生きるために 情報を学ぼう@朝日新聞 花まる先生

朝日新聞の「花まる先生」で私の授業を取り上げてくださいました。 記事を書いてくださったのは、宮坂さんです。 授業を見るだけではなく、かなり掘り下げて取材をしてくれました。 本当にありがとうございました。 私の紹介された実践は「30歳のわたし」という授業です。 この授業は少しずつバージョンアップはしつつも10年以上にわたって、実践を続けている授業です。 授業の詳細は紙面に譲ります。 一つ言いたいこととしては、「情報の授業は生徒の自分事すること」だけを書いておきます

    • スマホ利用 統計で改善@読売新聞

      1月21日の読売新聞「教育ルネサンス」にて私の実施した授業を取り扱っていただきました。 来年度より始まる「情報Ⅰ」を先取りして,「データ分析」を行う授業についてです。 私は「データの分析」の授業において,分析する対象を,自分のスマホ利用をテーマに実施しています。 この授業のポイントはデータ分析の授業でありながら,情報モラルの授業でもあることにあります。 私は情報モラルの授業は他の情報の科学に関する授業に関連させることが重要であると考えています。 高校生にスマホの適切

      • 「情報」って何を教える?25年から大学入試にも@時事ドットコムニュース

        「情報入試」を踏まえて,稲垣の試みをご紹介いただきました。 ありがとうございました。以下引用です。 稲垣教諭は「全国の高校の授業のレベルが一定以上に保たれることにつながる」と歓迎しつつ、「ただの入試対策のための授業に成り下がってしまわないよう、情報モラルなど、学校教育を行う一人として大切なことを生徒に伝えていきたい」と話した。 時事ドットコムニュース

        • 授業動画は生徒にとってメリットとデメリット,どちらが大きいのか?

          生徒にとって授業動画があることは, 学習をする上でメリットなのか,デメリットなのか。とても気になるところです。 動画をせっかっく作っているのですから,生徒にメリットがなければ意味がありません。 生徒にとってのメリットとデメリットどちらが大きいのか考えました。 はっきり言って授業の準備とは比べ物にならない苦労があります。 「あの動画程度でそんなに苦労するの?」 とお思いになる人もいるでしょうけど,私にはとても大変です。 そういう意味では私にはデメリットが大きいのか

        生きるために 情報を学ぼう@朝日新聞 花まる先生

          テストの平均点は,実は「授業動画」で変化する?

          明日,私の作った「情報の科学」の試験があります。 ただ,平均点がどうなるのか,少し気になっています。 なぜなら,前回の中間考査がやけに高かったのです。 その平均点がやけに高かったのは「授業動画」の視聴が関連している。 そう私は推測しています。 中間考査を少し前に実施しました。 その時の平均点がとても高く,85点くらいでした。 授業をした教員としては嬉しいことです。 生徒たちが頑張ってくれた証拠ですから。 ただ実は,私としては70点程度になることを予想し

          テストの平均点は,実は「授業動画」で変化する?

          石川県にて講演「『教員の負担が少ない』プログラミング教育」

          縁があって,石川県にて講演をさせていただきました。 残念ながら石川県に行ったわけではありません(本当に残念!!)。 この状況下ですし,オンラインなのです。ただ,便利ですよね。 コロナがなければこのような公演の形式を選択しなかったと思います。 内容は「『教員の負担が少ない』プログラミング教育」というものです。 この内容は,来年度から始める「情報Ⅰ」さらに「情報科入試」,だからこそ本格的にはじまる「プログラミング教育」です。 そのための私なりの準備や考え方をお話しさせ

          石川県にて講演「『教員の負担が少ない』プログラミング教育」

          授業動画の作成「メディアの発達」

          授業動画を作成しました。 内容は見ていただければよいのですが,動画のつくりをがらりと変えました。 私を大きめに映し,授業のような雰囲気にしました。 また,動画は細切れで撮らず,一気に撮影をします。 間違えると最初から撮り直しなので,なかなか緊張感があります。 私は去年のコロナウィルスによる休校があった頃から動画を作り始めました。 私はこの分野は(も)疎いので,かなり試行錯誤をしております。 ただ,生徒たちにとって一番良い教材とは何だろう,といつも考えます。 ま

          授業動画の作成「メディアの発達」

          iPad と YouTube でアウトプット

          最近、アウトプットを続けています。 確かにブログはあまり更新していません。 ただ、自分のノートはにとてもたくさん書いています。 正確には、自分のiPadに書いていますね。 少し前のことですが、私は iPad mini を購入したのです。 iPadの手書き機能のレベル(の進化)を試してみようと思ったのが購入のきっかけです。 私はもう20年以上手書き手帳を使っています。 特に、1日1ページたっぷり書けるほぼ日手帳を15年以上利用してきました。 この手帳に勝てる手帳

          iPad と YouTube でアウトプット

          2020年を振り返って

          このブログ部分をしばらく更新しておりませんでした。 面倒なのもありますが,いろいろとうまくできていない自分を振り返るのが嫌であったのだと思います。 ただ,最近,樺沢紫苑著「アウトプット大全」を読んでから少し考え方が変わりました。 この著書を一言でいえば「アウトプットしなさい!」ということなのです。 私は確かに最近アウトプットが少ないと感じました。 「なんでもいいからアウトプットしてみよう。」 そう思って,久々にブログを書いている次第です。 もともと,このブログは

          2020年を振り返って

          都立江北高校,今までありがとう。

          さて,今日で最後です。 本当に今までありがとうございました。 6年間お世話になりました。 僕はいつもかわいい生徒に囲まれていました。 そして,一緒に仕事をする素敵な仲間がいました。 皆さんのおかげで,楽しい教員生活となりました。 僕はこの江北高校で学んだことを基に,さらに前へ進みます。 よって「都立江北高校情報科教員 稲垣俊介」はここで卒業です。 インターネットで「稲垣俊介」と検索をすると,「江北高校(情報科教員)」としばらくは出てくるでしょう。 でも,

          都立江北高校,今までありがとう。

          法務省 最後の打合せ

          法教育推進協議会 教材作成部会委員としての役割は一区切りとなりました。 ちなみに2016年4月に第1回の打合せがあり,今日で終了です。 約3年にわたる長期の委員会でした。 多くの学びがありました。 本当にありがとうございました。 私は現場の教員の一人として教材作成に尽力させてもらいました。 私はこの委員の中で唯一の情報科の教員でした。 よって至らぬ点が多くあったのかなと思います。 ただ,だからこそ情報科としての視点を入れたいという気持ちで今まで頑張ってきました

          法務省 最後の打合せ

          研究授業見学 in 都立町田高校

          都立町田高校へ研究授業を見学に行きました。 小原先生のすごい授業です。 いつも小原先生の授業は参考になります。 沢山得るものを持って帰りました。 ありがとうございました。

          研究授業見学 in 都立町田高校

          LINEで打ち合せ

          今年初のLINEでの打ち合わせです。 静岡大学の塩田先生より,中学校での実践の報告がありました。 私たちが予想した考え方と違った考え方を中学生がしていたことに,本当に面白さを感じました。 ①

          LINEで打ち合せ

          江北高校での最後の授業

          最後の授業で嬉しいことがありした。 今受けて持っている,3年生のあるクラスの生徒が授業の最後に集合写真を撮りたいといってくれました。 担任であったクラスなら,そういってくるのはまだわかるのです。 または,1回だけの講演とかだとそんなことを言われることもあります。 しかし,ただの授業の一つを担当してた僕と集合写真をとってほしいといってくれたのです。 本当に嬉しかった。 そして,寄せ書きまでもらいました。 僕が異動すること知っていたのかな。 勿論僕が生徒に言うわ

          江北高校での最後の授業

          東京都美術館へ 江北高校美術部

          江北高校の美術の生徒たちと東京都美術館へ行きました。 中央展の発表のためです。 みんないい作品になりました。 入賞できるといいなと思います。

          東京都美術館へ 江北高校美術部

          日本標準へ訪問しました

          ついに本が出来上がりました。 その打ち合わせで日本標準へと訪問しました。 皆さんにお会いできて嬉しかったです。 一緒に今度先生と執筆できてよかったです。 そして,日本標準の皆様に支えていただき完成したのです。 ありがとうございました。 そしてもう一枚の写真は,新宿の紀伊国屋書店での様子です。 なかなか目立つように置いてくださっています。 嬉しい限りです。

          日本標準へ訪問しました