香港デモについてと行方は・・・

こんにちは。稲垣です!!
 今、毎日のようにニュースで話題に出てる香港デモ。とうとう一昨日、東京農業大学の男性学生が逮捕・拘束され(=翌日釈放されました。)日本人にも巻き込まれたこのデモ。今後どうなっていくのだろうか?誰が仕切って収まっていくのか?

 そもそも1997年に、イギリスから中国に返還する際に、香港に人権や自由などを保証するために出来たのが「香港特別行政区基本法」だそうです。これによって中国は社会主義を、香港は民主主義を、それぞれの主義でやっていこうとこで出来たのが『一国ニ制度』という形になったそうです。

そうです。今デモになっている理由が一国ニ制度に関係があるそうです。

 っと言うものの最近は、中国の社会主義の圧に押され、香港の民主主義の形が崩れているのが現実であり、中国色に染められつつあります。
 その中で今、逃亡犯条例の改正案が出てきており、そのことに対して香港側は反対を訴えているようです。この案が認められてしまったら、

 香港の人が簡単に中国に送られ、中国の法で裁かれてしまう形になり、香港の民主主義でなくなってしまう。香港の自由と人権がなくなってしまう。

 という危機感を香港の人々は持ち、デモが始まったということだそうです。結局、この逃亡犯条例は撤廃されましたが、これを皮切りにまた新たな色んな問題が起き、デモが続いているようです。

 これは難しいことできれいごとなのですが、第三者が止めに入り、両国の主張を尊重して、社会主義と民主主義の境界線を引いてそれぞれを勧誘しないで、お互いの自由・人権を守り合い、認め合っていける展開になればいい国になるのではないかと思う。そんなに簡単に解決できる過去や歴史ではないこともわかりますが・・・

 少しでも早く終結を迎えるように祈るばかりです。

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