ずっと続くという事は無いという話

身の回りの娯楽とか色んなものが無くなっていくのを日々感じています。カラオケやコンビニや銀行の支店は潰れるのに増えるのはドラッグストアばかり…w

こういったように外的な要因と、自分の内側からくるものがありますよね。

内側のものだと例えばオタク行事。ライブなどのイベントに行こう!という内側から湧き出てくるものがだんだん無くなってしまうこと。これは歳によるものやコンテンツそのものに興味が無くなったりと様々パターンはあると思いますが大まかにここ2つかと思います。

さて話は戻り外的要因。(この表現が合っているのかはわかりませんが)

去年noteの記事に書きましたがお宝中古市場のPCゲームなどを扱う"大人の空間"が県内から全て綺麗に無くなってしまったこと。今や通路が広くなりスニーカーとUFOキャッチャーが増えた(ように見える)店舗となっていますね。山形がダメなら宮城県…と思った矢先、長町のシーガルも終了。

そもそものユーザーが少ないとか時代はダウンロード販売が主流だとか色々あるんでしょうけど、お店に出向いてパッケージを眺めてこれにしようかなどうしようかなと悩んだり、店頭宣伝用の映像やOPを見るのがけっこう好きだったので悲しい限りです。

あとはアニクラなどを開催するところ、いわゆる箱と呼ばれるものですね。去年DJをさせていただいた山形県酒田市のS-Planetが2023年2月28日をもって営業を終了、何度か遊びに行ったしついでに海を眺めたり月山道を走るのがちょっと楽しみだったんですがなかなかにショッキング。。

自分が車の免許を取って早いもので10年、来月3月で11年を迎えようとしています。
この間に様々な事がありました。東北660選手権や軽耐久など色んなイベントでお世話になった宮城県仙台ハイランドの閉鎖、初心者向けのジムカーナに参加し初めてモータースポーツを経験した福島県SSパークの閉鎖。

東北は自分の通えるところでスポーツランドSUGO、サザンサーキット、エビスサーキット、リンクサーキットがあるのでまだまだ恵まれている方だとは思いますがやはり走る場所が減るというのは悲しい事。

しかし我々はこの残されたものでやっていくしかないんです。弱音を吐いても始まらないわけです。
今乗っているアルトは免許取得と同時に手に入れこれも11年へ突入、走行距離も112300キロです。10年目の2022年末にようやく東北660選手権のレギュレーションに合わせた車になったしまだまだやれる事があるので頑張って走ります。自分のモチベーション、お金、仕事の休み、サポートしてくれるお店や友人達…今年と来年、数年先、いつまでも今と一緒でいられる保証はありません。いつどの要素が欠けてしまうかわかりません。もしモータースポーツをやめた時に
「あの時は楽しかったな、頑張ったな」
なんて思い出せるようになりたいです。
最近思うのは「やれる時にやる」ですね。よく聞く言葉ですが最近身に染みて感じます。推しは推せる時に推せも同様に言える事か…?w

昔話が多くなりますがお付き合いください。
小学生の頃学校のマーチングバンドでトランペットをしていまして、1番上の大会である全国大会へ出場。日本武道館の真ん中に立ちましたよオレは。鳥肌モンです。
それで1番名誉?のあるフェイバリット賞というのを受賞してこれ以上ない結果でした。今はもう演奏活動と呼べるものはしていませんが特に思い残す事は無いし、当時の仲間とは今でも酒を飲みますし、写真を見るたびにニコニコしちゃいます。
 
今現在小学校のマーチングバンドは無くなってしまったので我々が全国大会に行ったのが最後になりますね。あの時あの時代でなければ成し得なかった事でしょう。
働き方改革とかブラック企業とか先生の仕事は云々…そんな言葉がまだ無かった子供の頃。毎日18時頃まで練習をしていたんですよね。先生だって大したお金が発生するわけでもないのに熱心に指導をしてくれたし自分達は特に遊びに行く事も無く練習をしていました。楽しかったし全く苦になりませんでしたが、もう現代ではできない事でしょう。でもそれが当たり前でした。
今は教育委員会があまり良い顔をしないと言うのを聞きましたし、先生の仕事量を考えても大変だし、そもそも子供が少ないので大会に出ようにも昔のように人数が集まるわけもなく…なんて問題もあります。

ちょっと話が脱線しましたが今我々の目の前に当たり前にあると思っている物、環境はいつか当たり前では無くなってしまう可能性が高いという事です。
「そんな先のこと考えたってしょーがないべや!」
おっしゃる通りでございます。
だからこそ、
シンプルに、
今を頑張る!

以上!

月姫終わさないと…

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