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森田真生さん『数学の演奏会 in 長野 「計算と無常」』11月24日開催

11月24日開催に「独立研究者」森田真生さんによる『数学の演奏会 in 長野『計算と無常』がJBNセミナールームにて開催されます。

この演奏会、主催はJBNでなく、ジョッガの長峯さんや金工作家の角居さんといった有志の方々。

以下はJBNスタッフの皆さんにイベントの趣旨と経緯を共有するために送った社内メールです。

「数学の演奏会って何?」という方にも参考になるかと思いますのでFacebookにも社内メールのテキストを上げてみます。

よかったらご覧ください。

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皆さま

おつかれさまです。
朝礼でご報告した『数学の演奏会 in 長野「計算と無常」』についてメールでも共有いたします。

演者の森田真生さんについて

プロフィール
1985年、東京都生まれ。独立研究者。数学者・岡潔の著書『日本のこころ』と出合ったことがきっかけで数学の道へ。東京大学理学部数学科を卒業後、独立。現在は京都に拠点を構え、研究活動を行う傍ら全国各地で「数学の演奏会」や「大人のための数学講座」など開催している。著書「数学する身体」は第15回小林秀雄賞受賞。
http://choreographlife.jp

「独立研究者」と耳慣れない肩書きの方ですが、下記インタビューを読んでいただくと人物像がわかって良いかと思います。

『独立研究者・森田真生さんインタビュー 絵本「アリになった数学者」』

インタビューで下記のようなことを話す方なので、個人的にとても興味深いです。

学問をすることは、人間や生命はこうなのだという自画像を描き続けることで、その自画像が更新されてきた。現代の自画像において大きなウェイトを占めているのは機械やコンピュータで、それらのキャンバスで人間を描き出しています。
一方で人間は、自画像を通して自分を理解し、自画像に自分を似せていく。だから、その自画像を更新するなり磨きつづけていかないと、自分自身をより単純化してしまう。

だから、近代が理性に注目して人間とそれ以外を区別してきたとすれば、これからは人間とそうでないものの連続性が強調される時代になると思います。

主催について
今回の主催者はジョッガの長峯さんや金工作家の角居さんといった複数の有志です。
二人とも森田さんのファンだからなのですが、森田さんをお呼びするのに50名ほど入る場所としてJBNセミナールームをご相談いただいた形です。
(ぼくも森田さんのファンということは二人とも知っているので)

ぼくは会場をお貸しする立場として、当日の施錠や会場設置をします。
近いうちに主催の方が会場に下見にくることもありますので、その際はよろしくお願いします。

チラシについて

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大沢夏海さん作です。
ほんと、こんな感じの演奏会なんです。

イベント参加について
とくにJBN特典といったものはありませんが、ふだん使わない頭や心を押したり揉んだりくすぐったりしてくれる演奏会ですので、お時間のある方はぜひご検討ください。
(当時中一の息子が参加した際の感想は「手塚治虫の『ブッダ』と『火の鳥』を一気読みしたみたいだった」でした。その気持ちはわかる)

イベント詳細について
下記のFacebookページをご覧ください。
https://www.facebook.com/events/2404856056419437/

イベント申し込みについて
下記の申し込みページをご覧ください。
https://docs.google.com/…/1FAIpQLScpQ3k2jy0I8DWfe1…/viewform

以上です。
よろしくお願いします。

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以下は知人・ぼくが過去に書いていた『数学の演奏会』ブログです。
この演奏会に参加したら、みんな、何かしら書きたくなるんじゃないかしら。

デザインスタジオ・エル/ハラヒロシさんの『数学の演奏会』ブログ

株式会社 シーンデザイン建築設計事務所/宮本圭さんの『数学の演奏会』ブログ

株式会社JBN/稲田英資の『数学の演奏会』ブログ


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