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子どものおこづかいとアンタッチャブルな秘密。

高校生になると部活終わりにジュースとか飲むので、毎月5000円のお小遣いを渡しています。高3長女と高1長男の二人に。小6末っ子は900円。
その代わり、長女はトイレ掃除、長男は洗面所掃除、末っ子は夕飯の皿洗いが日課です。

月初になると3人から「おこづかいちょうだい」と口をそろえて言われます。毎月1万円が出ていくのはしんどいなあ…でも、自分も高校生のときに飲み食いしていたもんなあ…とにかくお腹がすくからなあ…と渡していました。

ところが、すぐ近所に住む義理の父が(子どもたちにとっては祖父)毎月1万円のお小遣いを長女と長男に渡していたことが発覚。高校生になってからわざわざ毎月持ってきてくれていたそうです。知らんかった…

しかも、子どもたちも「これはどうもアンタッチャブルにした方がよさそう…」と本能的に嗅ぎ取り、ずーっと黙って受け取っていたそうです。高3長女なんて三年間黙り通したことになる。すごい。

「そんなのあるんだったら、お父さんからの5000円いらないじゃん!」と長男にいうと、「だめだよ。いるよ。ジジからのは一回も空けてないし使ってないんだから」とズラリと封筒を出してきました。確かに封も空けてない。
「なんでよ!使えばいいじゃん!」と言うと、「なんか怖くていやだ。笑」と。

気持ちはわかるが…使ってよー。そっちあればいいじゃんー。と200%の気持ちをこめて主張してみましたが、妻からの「じゃあ、それは何かあった用のお金としてちゃんと取っておきなさい」の指示で一件落着してしまった。

いや、それも正しい判断ですが…いいじゃん…1万円もあれば5000円いらないじゃん…

今回の発覚事件で一番すごいのは高3長女。
なんと3年間おくびにも出さず、気配も見せなかった。すげえな…

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稲田英資について

株式会社JBNで戦略策定とWebマーケティング支援を担当しています。
BtoB企業の成果に貢献するWeb活用について、Twitterで日々ツイートしていますので、よかったらご覧ください。


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