「建前の効能」と大坂なおみ
ぼくはけっこうぼくはけっこう「建前の効能」を信じていて、それは主語が大きいほど効果が大きい。
例えば、日本国は基本的人権を遵守する。裏ではガン無視されていても、建前はそうなっている。だから表だって指摘されたら無視はできない。
これはすごく大切な機能であり、使える機能だ。
建前があって、初めてぼくたちは大きな主語と対等になれる。
だから、世の中で様々なことが起きたときに、主語が小さな人々(ぼくもそうだ)から、「そんなことは社会で通用しない/世間知らず/現実的にむり/サラリーマンなら許されない」といった声が出てくるとぼくは驚く。
彼らは大きな主語の側に立って代弁をしている。
その文脈はちがう。
これは建前をめぐる攻防戦であり、OSのアップグレードをめぐるシステム開発でもある。
ぼくたちは「建前」を共通言語にすることで、大きな主語と対等なテーブルにつける。
1789年以降、ぼくたちはそれを続けている。
ということをこの記事を読んで思いました。典型的な大きな主語の代弁者であり、嫌いな文章でした。
きっとこの筆者はOSのアップグレードに興味がないし、その未来にも関心がないし、歴史に参加する意思もないのだろう。
『大坂なおみの棄権、それでもやはり違和感/記者の目』を信じていて、それは主語が大きいほど効果が大きい。
例えば、日本国は基本的人権を遵守する。裏ではガン無視されていても、建前はそうなっている。だから表だって指摘されたら無視はできない。
これはすごく大切な機能であり、使える機能だ。
建前があって、初めてぼくたちは大きな主語と対等になれる。
だから、世の中で様々なことが起きたときに、主語が小さな人々(ぼくもそうだ)から、「そんなことは社会で通用しない/世間知らず/現実的にむり/サラリーマンなら許されない」といった声が出てくるとぼくは驚く。
彼らは大きな主語の側に立って代弁をしている。
その文脈はちがう。これは建前をめぐる攻防戦であり、OSのアップグレードをめぐるシステム開発でもある。
ぼくたちは「建前」を共通言語にすることで、大きな主語と対等なテーブルにつける。
1789年以降、ぼくたちはそれを続けている。
ということをこの記事『大坂なおみの棄権、それでもやはり違和感/記者の目』を読んで思いました。典型的な大きな主語の代弁者であり、嫌いな文章でした。
きっとこの筆者はOSのアップグレードに興味がないし、その未来にも関心がないし、歴史に参加する意思もないのだろう。
『大坂なおみの棄権、それでもやはり違和感/記者の目』
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