見出し画像

ビーチサンダルと吉田聡

寒いので今シーズン初パーカーを着る。パーカーを着ると秋の気分になる。来週はもう10月なんですね。寒いの苦手。

クーラーが大の苦手なので、夏が嫌いと思われがちですが、夏は大好きです。幾つになっても短パン&ビーサンでパタパタ歩くのが好きです。夏の暑さの中で冷え切ったクーラーの空気に触れるのが体に合わないのです。クーラーきらい。
夏が好きで冬が苦手ですが、ストーブやコタツは大好きです。ラブ。

ビーチサンダルと吉田聡

「ビーサン」と「漫画」の両方が大好きなぼくが、「この人はビーサンの気分をよくわかっているなあ」と心から思う漫画家は何といっても吉田聡です。彼の作品にはビーサンがよく登場する。
何てことのないコマだったとしても、その履き型や足の汚れ具合、だらしなさや解放感がとても好きです。

画像1

スクリーンショット 2021-09-26 114907

吉田聡の『湘南グラフィティ』

吉田聡のビーサンで特に印象的だったのは『湘南グラフィティ』でした。
失恋してトボトボ歩いている不良に主人公が声をかけるシーン。大好きな言葉です。

「ゴムゾーリをはいたら パタパタと砂をけりあげて歩くことだ。そーじゃねえと、せっかくのハダシが かええそーだ」

夏になるといつもこの言葉を思い出しては、いそいそとビーチサンダルを取り出しています。夏が大好きです。

*****

吉田聡の傑作青春漫画『七月の骨』についてもnoteを書いていますので、よかったらご覧ください。最高ですよ。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?