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長野在住のミュージシャンThe Endさんと高2の息子。

高2になった息子が「お父さんさ、♬チャーリーブラウンは力持ち…みたいな歌のCDってまだ持ってる?」と先日聞いてきました。そんな魅力的な歌はThe Endさんに決まっています。

「え、持ってるけど。何で」と訊ねたら、「なんかずっと耳から離れなくて。雪だるまの曲も良くてさ。聴きたいから貸して」と言われてびっくりしました。


The Endさん

The Endさんは長野在住のミュージシャンです。

画像は http://www.sazanamilabel.com/artists/the-end/ から引用

The End
長野在住のミュージシャン。長野市の歓楽街・権堂。その片隅で歌い続けること20余年、その間コツコツと生み出されたThe Endの歌には独特なユーモアと優しさ、音楽に対する愛情が溢れている。2014年3月には活動歴およそ20年を記念して、2日間合わせて7時間強にも及ぶ伝説のワンマンライブが開催された。現在まできちんと発表された音源はなく、今回のCD(The End ライブ&トリビュートCD『だってあの娘が好きって言ったんだもの』)が実質の初音源となる。CDこそなかったものの、2000年ごろ発表した「引き潮」という曲は、全国各地で複数のミュージシャンにカバーされ、最終的には東京で「引き潮祭り」というライブイベントまで開催された。

http://www.sazanamilabel.com/artists/the-end/


The End ライブ&トリビュートCD『だってあの娘が好きって言ったんだもの』3枚組CD収録内容

【ライブ盤】The Endワンマン2デイズ 「ひとすじの縄」 2014/3/14 – 15 @ネオンホールより
01. ダンボールおじさん
02. 前回までのあらすじ
03. グリーン
04. チャーリー・ブラウンの死
05. あいつの奥さん
06. のびのびジーンズ工場
07. 権堂の中心で、角を曲がる
08. りんご
09. ニセモノのギブソン
10. ロックンロール
11. スターバックスソング

【赤いカウボーイハット盤】
01. 双葉双一 「チャーリー・ブラウンの死」
02. 正垣祐樹 「スタジアムロック」
03. 前川エクスプロージョン 「ポップアート」
04. ボスダブ 「グリーン」
05. ゴーグルエース 「暮れていく街」
06. デパートのかいじん 「彼女の家族は一人残らず中日ドラゴンズキ●ガイ」
07. 風博士 「こちらのレジへどうぞ」
08. 夕暮レおかわり少年団 「イトーヨーカドーブルース」
09. ふちがみとふなと 「こんにちは、イエスタデイ」
10. チョコレートタウンオーケストラ 「ヘッドスライディング」
11. 加納良英 「ダンボールおじさん」
12. エイトヤマザキ 「雪だるま」
13. トーマス・ブラジャー(from ブラジャー・ブラザーズ) 「ジョージア」

【白いハイウェイオアシス盤】
01. ラヴラヴスパーク 「子供を殴ったサンタクロース」
02. リクオ 「パラパラマスターのフミヤはバイトの後輩でした」
03. 茶臼山セッション 「ブルースから逃げる為のブルース」
04. 「今日は死ぬのが面倒くさい」
05. Ett 「自爆女」
06. ジ・オーパーツ 「帰れない二人の自分」
07. 山川ノリヲ 「くノ一忍法帖の新しいビデオが出たから」
08. slum 「二塁打」
09. ザ・ダフー 「引き潮」
10. やすみ 「キリギリス」
11. タテタカコ 「京都を離れる歌」
12. 友部正人 「ロックンロール」

ファーストアルバムなのに、多くのミュージシャン(友部正人さんも!)が参加しているトリビュートアルバムなのがユニークです。

息子が聞いてきた『チャーリー・ブラウンの死』もこのアルバムに収録されています。ぼくも好きな曲ですが、不思議なのは何で知っているのかということ。Shopify やLINE MUSIC に用意されているようなミュージシャンではないので。


高2の息子とThe Endさん

「♬チャーリーブラウンは力持ち…って曲はThe Endさんって人の歌なんだけど、君はどこで聴いたの?」と訊ねたら、「2年前くらいにお父さんの車に乗ったときに聴いた」と言われて更にビックリしました。そんな素振りは全然見せなかったからです。
アルバムが発売された当時、車中でもぼくはずっと聴いていましたが、2年前の息子はレペゼン地球に夢中で、車中に流れていても全然興味を示しませんでした。

2年経って、16歳になって、その間ずーっと彼の中で『チャーリー・ブラウンの死』や『雪だるま』が眠ってたんだなあ…と思うと、音楽ってすげえなあ…と改めて思いました。

CDからスマートフォンに音源データを移した息子は「やった」と嬉しそうにさっそく聴いていました。ネオンホールでThe Endさんのライブをやるときが来たら連れてってやろうと思います。


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